メールソフト「Thunderbird」で日本語ファイル名の添付ファイルをつけると受信側で文字化け | スモールオフィスのIT業務、お任せください!

スモールオフィスのIT業務、お任せください!

個人事業主、スモールオフィスでIT担当者がいらっしゃらない方の参考になるようなIT情報をシェアしていきます。

主にWindowsPC回り・スマートフォン、タブレット周り•オフィスネットワーク周りをお伝えしてまいります!

わが社で利用しているメールソフトはBecky!、EdMax、Thunderbirdに絞らせている。

OutlookExpress系のメーラーだとHTML表示の際にIEの脆弱性をモロニ受けたりするので、手間が増えそうなことは管理者としてしたくない、という怠けが理由だったりするのだが。


さて、Thunderbirdを使ってるAがEdMaxを使ってるBにファイル添付でメールしたときに、添付ファイルのファイル名が文字化け化け。拡張子もおかしくなり、開いても化けてる、という状況が表れた。どうやらThunderbirdのMIME関連の処理に一癖有り、それがEdMaxじゃあちゃんとフォローしきれてないのだろうと。詳細はどちらのソフトがどうなのか、よう分かりませんがね。


EdMaxでの受信時に文字が化けないようにするためには、Thunderbirdの設定をちょいと弄ってやる必要がある。

メニューの

ツール→オプション

を選択。


出てきた画面で

「詳細」

ボタンをクリック


出てきた画面で

「一般」

タブを選択


タブ内の

「詳細設定」

ボタンをクリック


すると、サブ画面が出てきて、パラメーターの値を変更できるようになっている。

ここで変更したいパラメーターは、

mail.strictly_mime.parm_folding

だ。デフォルトでは3になっているが、これを0にする。あとはウィンドウを閉じるなりOKを押すなりして元に戻しておく。


こうした変更の常、今回の設定ではする必要も無いけれど、ソフトの変更をしたらいちいちソフトの再起動、は忘れずに行っておこう。これにて一件落着。