今日はある方からリクエストがあったので「パエージャのレシピ」を書きます。
と言っても私自身では数度作ったことがあるけれどいつもせいぜい2,3人前なのでイマイチです。
パエージャは個人的には5、6人前が一番美味しいんじゃないか、と思います。
何故なら具も種類も量もたっぷりと入れられるし、当然その分いいダシが出るし。
(しかしあんまり大きすぎると火の通り方が一定しなさそうで素人には難しそう。)
そんなわけで見よう見まねで覚えたレシピですが何かの足しにでもなれば、と思います。
あんまり期待しないでね♪
あ、それとパエージャには山のパエージャと海のパエージャがあって
日本で一般的に知られているのは海のパエージャでムール貝とかエビとかが入っているやつですが
バレンシアでは鶏肉やウサギの肉の入った山のパエージャが一般的です。
そんなわけで今回は山のパエージャでいきます。
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1・まずパエージャ鍋の準備です。なければとにかく一番大きいフライパンを。
(私はフライパンで作ってました。)
2・かなりたっぷり目のオリーブオイルを煙が出るくらいしっかりと熱し、まずはお肉から炒めます。
お肉は鶏肉もしくはウサギの肉を大き目のぶつ切りで。量は適当。
3・お肉の表面に焦げ目がついたくらいで次に野菜を炒めます。
野菜はインゲン豆、玉ねぎ、トマトなんかかな。
(後から茹でた枝豆入れても美味しいし色もきれいです。)
注)・トマトと玉ねぎは初めに小さく切って炒めながらへらで崩してどろどろにします。
4・野菜に火が通ってしんなりしてきたらそこへお米を入れて具材と一緒に少し炒めます。
(少しお米が光ってくるくらいでOK)
5・その後、お米の2倍量強の水と塩少々とサフラン(なければ黄色の着色料)を加え、
中火で18分間煮込みます。
注)・その際、蓋はしません。
・着色料はなくてもかまいません。義母のパエージャはいつも着色料なしです。
6・18分間の間に水がなくなってしまったら少しずつ足すのはOK。
要するに18分後に水がなくなってきちんと炊き上がっていたらいいんだそうです。
7・お米に火が通り炊き上がったら火から下ろし、新聞紙をかぶせて10分間蒸します。
8・鍋の底に少しおこげがついているくらいで大成功。できあがり!
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こんな感じでしょうか。
写真もないし、分量もいい加減ですみません。
でもスペイン人の作り方見てるとなんとなくみんな適当に目分量でやっている感じです。
海のパエージャの場合は肉の代わりに魚介類を入れるくらいで基本的には作り方は同じです。
(インゲン豆は入れません。)
質問があればどうぞ。
こんな私でよければいつでも受け付けます。
それでは今日はこの辺で!
ミズエ