全羅北道金堤市 ガラス戸のある日本統治時代の美しい日韓折衷家屋 米穀商「孫孝誠家屋」

全羅北道（チョルラブクド）金堤市（キムジェシ）。

多分、この家が金堤に現存する家の中で
一番美しい。
（というか、あり好み）

日本統治時代、
米穀商を営んでいたという孫氏のお住まい
「孫孝誠家屋（ソン・ヒョソン・カオッ）」。

ここはKORAILの金堤駅から
ほんの目と鼻の先。

金堤平野で獲れた米の積み出し基地として
この金堤は栄えたのです。

その栄華を物語る
素晴らしい家。

普通の韓屋（ハノク）では見られない
外側にガラス戸を持つ
和洋折衷ならぬ、日韓折衷スタイルの様式。

ガラス戸にはめ込まれた
ちょっと歪んだガラスと
やわらかい桟の描く模様。

天下一級の芸術品。
涙が出そうになるほど美しい。。。


現在の持ち主は
ソウルにお住まいとかで
中は見せていただけなかったけど、

こんなに素敵な建物を遺してくれて、

本当に本当に感謝！カムサ

ふと見ると
お隣は完璧な日本家屋。

こちらはどんな方が住んでいらしたのでしょうね？

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