日曜日に秋葉原の店員が若い美女だらけで有名なパーツショップaitendoに行ってきました。
そこで、こんなかわいい基盤を見つけました。
aitendoのホームページで調べてみると、なんと、世界最小のArduino互換機で、ここのオリジナル商品「あちゃんでいいの」の基盤だそうです。
世の中には表面実装のATTINY85を使ったもっと小さいArduino互換機もありますが、たしかにDIPのATMEGA328Pを使った製品では最小かもしれません。
人差し指の第二関節くらいの大きさです。
完成させるのに必要な部品はたったこれだけ!
・ICソケット28P(x1)
・クリスタル16MHz(x1)
・3mm平頭型[SQ2x3x4]赤色LED(x1)
・3mm平頭型[SQ2x3x4]緑色LED(x1)
・2.54mmピッチピンヘッダ(x1)
・タクトスイッチ [ATD-TS3X6S](x1)
ICソケットやクリスタル、ピンヘッダは家に転がってるので、不足なのはLEDとタクトスイッチだけです。
もう一目ぼれで不足部品をaitendoで買いそろえました。
足りないものだけ買ったので、一台分でなんと126円です!!
安すぎ~^^
そして制作に入ります。
これが全部品ですよ!
けっこうピン幅が狭かったので細かい半田付けになりましたが、難なく完成しました。
あとはファーム書込み済のATMEGA328Pを乗せるだけです。
裏はこんな感じです。
フラックスをたっぷり塗ったのでギトとついてます><
そして下表のようにUSBシリアル変換モジュール(AE-UM232R)と接続してArduino IDEでスケッチを書き込みます。
USBシリアル変換モジュールをPCに接続した後にあちゃんでいいのを接続しないと、私の環境ではCOMポートが認識されませんでした。ご注意ください。
変換モジュール |
あちゃんでいいの |
5 RXD |
1 TXD |
1 TXD |
2 RXD |
21 VCC |
3 5V |
24 GND |
4 GND |
2 DTR |
5 PROG_RESET |
転送はArduinoUNOとして行います。
接続さえ間違わなければあっさりとスケッチを転送することができます。
無事Lチカが動きました!
とても小さくて、蛍のようでかわいいです(*´ω`*)
しかしここで問題発覚!
なんと、足のピンの幅が微妙にブレッドボードとずれており、差すことができないのでした><
あと1mm足の幅を広げてくれればブレッドボードに差せるのに。
ほぼ完ぺきな製品なだけに、まことに残念な欠点でした。
でもかわいいから、使い方考えて使ってみますね。