次の日が日曜日だったという事もあり、きっとライブ中継に釘付けになった方も多かろうと思う。
私たち夫婦、特に錦織 圭選手のファンというわけじゃないが
もともとテニス観戦が好きというのもあって
ここのところ凄い粘り強さで勝ち抜いてきた彼の準決勝をどうしても見たかった。
朝までUSオープンの生中継、ダンナと固唾をのみ
一喜一憂しながら観戦した。
おかげで、体内時計は今も狂いっぱなしですが(^_^;)
生で見れてよかったなぁ~と。。
彼のプレイに魅了されたのはもちろんのこと、気持ちの切り替え方が素晴らしいなぁと思った。
第二セット、あっさり取られてしまった時
そして、相手のナイス・サービスの時に0-30までもってこられた時は
そのゲームを捨てる・・・という訳ではないかもしれないが
無理なプレイを控え力を温存し
次のゲームへの集中に入っていた姿が印象的であった。
というのも、第二セットの時は第一セットを先取していたし
ラブゲームの時は、1ゲーム先にブレイクアップしていた・・・という試合展開もあったんだろうけれど
次のセット、次のゲームできっちり集中して確実に自分の試合にしていった・・という事が本当に凄いなぁ・・・と、身が引き締まるような思いであった。
カメラは、コーチであるマイケル・チャンの姿を何度も映し出した。
当時、彼のプレイスタイルが好きだった。クレーコートでは負け知らず、懸命にボールにくらいついていく姿が印象的だった。
その後、テレビ等での錦織選手の特集番組で、コーチとなったチャンとのプレイスタイルが比較され、まるで錦織選手にチャンがのりうつったよう・・と言われていた。
現地の解説者がマッケンローであった。
その頃、よくテレビでテニス観戦していたので、チャンにマッケンロー両者とも好きだったという事も重なって。なんか懐かしさが溢れてきた(*´艸`*)
懐かしい・・といえば。
試合会場には、マイケル・ジョーダン、ブルース・ウィルスも観戦に来ており
その姿をカメラが捉えた。
ジョーダン、サングラスしててもすぐバレるっていう・・・一目で分った(*´艸`*)
ブルースは帽子かぶっていたかな?ダンナに言われなかったら気づかないかもって感じであった。
また、観客席には彼のお母様も観戦に来ていらした。
“ケガをした時、まったくテニスが出来ない日々もあったことを考えると・・・今、こうしてラケットを握ってテニスコートに立ってる・・という、その事だけで充分嬉しい”
という事を語っていたらしい。(解説者・談)
まったくテニスが出来なかった時期、辛かったろうなぁ・・・
その後のトレーニング、壮絶だったろうなぁ・・・
そんな話を聴いたら、数週間ボウリングできなくて復帰した時が不安・・・なんて言ってる自分が情けなくって恥ずかしくなった゚( ゚^∀^゚)゚。
あと三週間もすれば、ほぼ確実に復帰できそうなんだから(しかもアマチュアだし)
錦織選手の心境とはおよそ、比べようもないくらいの大したことない私のケガ。
(しかもクイックルワイパーが原因なんて゚( ゚^∀^゚)゚。)
錦織選手の姿を見ていて
アグレッシブに立ち向かう粘り強いプレイはもちろん
まっすぐでストイックでピュアなお人柄が垣間見れたインタビューから
嬉しさとともに清々しさが込み上げてきた。
ガッツポーズも爽やか(*´艸`*)
なんにしても
一つの事にまっすぐと集中して取り組んでる人というのは
見ていて気持ちいいものである。
自分もそうありたいな...(甘甘な人間がよく言うわ(o゚∀゚)ブハッ∵∴)
足元にも及ばない私だが
そんな人を見るのが大好きだ。