こんばんは
毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
今日はこの暑い日に飲みたくなる『ビール』
その中でも『ノンアルコールビール』についてお話したいと思います
『ノンアルコールビール』と聞くとアルコールを全く含んでいないビールだと思ってしまいませんか?
『ノン』と付いているので無理もありませんが、実はそうでもないのです
日本では酒類にかかる税金を定める法律の関係で「アルコールの含有量が1%以上」の飲料を「アルコール飲料」として定義しているため、1%未満であれば厳密にはアルコールを含んでいてもノンアルコール飲料として扱われるのです
アルコール0.0%と表示しているビールを飲んだ場合は、炭酸飲料水を飲んだ状態と同じなのでお酒ではないし体へのアルコールの影響は全くありません
しかし、微量のアルコールを含むノンアルコール飲料を飲んだ場合は、非常に微々たるものですが薄めたビールを飲んだのと同じ影響があると考えられます
実際に友人から聞いた話ですが・・・
会社の同僚でお酒がとても弱い方がいました
ノンアルコールビールだから大丈夫だと一緒に飲んだところ、同僚は真っ赤な顔になり調子が悪くなったそうです
飲んで精々1缶だったと思うのですが、その同僚は微量ながらも含まれるアルコール成分に反応したのでしょうね
アルコールを飲める方は問題ないはなしですが、体質的に弱い方などは危険な話です
また未成年やドライバーが1%未満のノンアルコールビールを飲んでも法律上問題ありませんが
0.0%以外のノンアルコールビールを大量に飲めばアルコールも蓄積されるので1%以上となります
妊婦さんや授乳中の方もたまにはアルコールを飲みたいと思う方いらっしゃると思いますが
物によっては大量飲酒に気をつけることを忘れてはいけませんね
また、ノンアルコールビールはビール風味の炭酸飲料のため、ビールが飲用できる20歳以上の方に向けた商品として開発しています
法律上は問題なくてもわざわざ未成年が飲む必要はありません
暑くなってビールが美味しい季節なので特に気を付けて飲んで頂きたいと思います
参考までに一部のビール会社のホームページをご案内いたします
アサヒビール
http://www.asahibeer.co.jp/point-zero/
キリンビール
http://www.kirin.co.jp/brands/kirinfree/
サッポロビール
http://www.sapporobeer.jp/product/sapporo/superclear/index.html
サントリー
http://www.suntory.co.jp/beer/finezero/index.html
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