こんにちは
ついにWカップも『スペイン』が優勝して幕を閉めました
感動のドラマが多かった今回のWカップ
期間中は睡眠不足の方も多かったのではないでしょうか?
日本は残念ながら8強ならず敗退してしまいましたが
日本代表としてとても素晴らしい活躍をしていたと思います
さてそんなドラマチックなWカップですが
開催国の南アフリカと優勝国のスペインに敬意を表して
両国のお酒をご紹介いたします
先ずは南アフリカ
ド・トラフォード、 シュナン・ブラン 白
de Trafford. 2009 Chenin Blanc
http://www.tanakaya3.com/SAfrica/Saf6332.htm
「南アフリカで初めて世界に名を馳せた」と賞賛と尊敬を込めて語られるワイナリー「ド・トラフォード・ワインズ」
南アフリカ最高峰醸造所が手がける樽熟シュナン・ブラン
複雑味とボリューム感がとにかく素晴らしい!
ミュルソーを思わせる圧巻の奥行と洗練された樽感です
ナッツや千草、ミネラル香がほのかに漂う樽香が前に現われます
グラスを回し酸素をいれてやることで口当たりはさらにリッチさを増す
しっかりした骨格とピリッと引き締まったミネラル感で長い余韻とクリーンでドライなフィニッシュ
2009Vntは極端な低収穫量でしたが、その分歴史的に最も卓越したヴィンテージと評価されています
超限定ワインです
続いては優勝国のスペイン
アレハンドロ・フェルナンデス
コンダード・デ・アサ クリアンサ
リベラ・デル・デュエロ・ 赤
Alejandro Fernandez
Condado de Haza 2005 & 2006 Crianza
Ribera del Duero D.O
http://www.tanakaya3.com/Spain/S5038.htm
2006年 ¥3,270
黒に近い深い紫色。ラズベリー、コーヒー、土、なめした皮などさまざまな香りが一体となっています
熟した果実味、しっかりした酸と洗練されたきめ細やかなタンニンのミディアム~フルのボディ
凝縮感があり、余韻は長いと思います
アレハンドロ・フェルナンデスがリベラ・デル・デュエロに所有するコンダド・デ・アサの畑のブドウから造られるペスケラの「単一畑」とも言うべきワインです
ワイン評論家・スティーブン・タンザー氏が2004Vntに92点という高得点をつけたことで、注目度:大
2005Vnt、2006Vntともさらにスケールが大きくなっています
Wカップの余韻をお楽しみ下さい