トゥクマンの月
人との出逢い、
音楽との出逢い、
一生のうちに出逢える人、聴くことのできる音楽には限りがあり
その1つ1つが大切なご縁、一期一会ですね
今日、そこへ行かなかったら
もしかしたら一生聴くことがなかったかもしれない音楽。
今日はそんな出逢いがありました
アルゼンチンフォルクローレの巨匠、アタワルパ・ユパンキ(Atahualpa Yupanqui)の代表曲、
トゥクマンの月(Luna Tucumana)
トゥクマンとは、
アルゼンチンのトゥクマン州のこと。
リズムは、アルゼンチンサンバ(6/8拍子の民俗舞曲)で、
ユパンキが半ば亡命のような形でパリに渡る前の心情が
歌われています。
En algo nos parecemos 月と私はどこか似ている
luna de la soledad, 一人ぼっちの孤独の月よ
yo voy andando y cantando 私は歌いながら人生を歩んでゆく
que es mi modo de alumbrar これが私の光り方…
アート展では、ジャケットごとに細かな解説も付いているので
音楽背景なども知ることもでき、とても興味深かったです。
皆さんもお気に入りの1枚をぜひ見つけてくださいね
第13回 LPレコード ジャケットアート展 ~世界は歌うⅠ:アメリカ編~
期間:2015年1月5日(月)~ 1月30日(金)
場所:都営地下鉄市ヶ谷駅 プロムナード・ギャラリー
(地下通路A2出口付近)
無料