携帯電話を機種変更したときに、以前の電話を手元に残して
携帯内のメールや写真、動画などを見る人は多いのではないでしょうか。
中には全てmicroSDカードなどに保存していたり、転送ソフトを使って
パソコンへ移動している人もいるでしょう。
僕も以前使っていたガラケーのSoftBank 705NKでは、機種変更後に
SIMが無くても携帯内の動画、音楽やメールを見ることができました。
しかし、その後使っていたスマートフォンの老舗？SoftBank X05HT。
これはSIMがないと全く使い物にならないのでした。
それは下の写真のように、SIMが入っていないとロックされてしまうのです。
X05HTを2年4か月ほど使っていて通話に不調が出始めたので、
今年の1月末にiPhone4Sに変えたのでした。
しかし、iTunesを使ってiPhoneにX05HTで撮った動画を転送しても、
エラーがでて入りません。
そこで、フリーソフトの動画変換ソフトを使ってみました。
最初はHandBreak日本語版 を使っていたのですが、デジカメ動画は
変換できてもX05HTの動画は変換できませんでした。
しばらくホッタラカシにしていたのですが、どうしてもiPhoneに
動画を入れておきたいので調べてみたら、英語版の最新版ならOKだという
情報が。
英語版は上にある、日本語版のページから入ることができます。
英語版での動画変換方法は以下の手順で行いました。
当然ながら英語なのですが、基本的には簡単です。
下の赤い矢印のところから、変換したい動画ファイルを選びます。
すると、以下のような窓が開きます。
画像はWindows 7ですが、Windows XPならマイビデオでしょうか。
変換したいファイルを選びます。選んだら下にある「開く」ボタンを押します。
次は、保存先を指定します。
赤い矢印の「Browse」ボタンを押すと、保存する場所が表示されます。
初期設定ではビデオライブラリやマイビデオですが、デスクトップなど
好みの場所へ保存する場合は、赤丸で囲んでいる部分から変更できます。
保存先をしていしたら、いよいよスタート。
CDプレーヤーやDVDプレーヤーなどのような再生ボタンを押すと、
変換開始です。
余談ですが、この緑色の右向き三角ボタンは世界共通表示なのです。
変換中は、以下の赤い矢印のように
進行状況、予想残り時間、経過時間が表示されます。
変換が終了すると、Encording Finishedと表示されます。
念のために保存したフォルダを開いて変換した動画を確認してもいいでしょう。
あとは、iTunesを使ってiPhoneやiPadへ転送すれば、見ることができます。