そういえば、昨日は7月1日でした。

7年前。

大学卒業後、
11年間お世話になった会社を退職し、
私は転職しました。


大企業の超安定した生活を捨て、
不安定な生活を選んだのです。


まわりの方々からは、

『やめとけ』

『あほちゃうか』

『おかしくなったんちゃう?』


退職することをやめるよう
涙を流しながら
説得してくれた先輩、後輩、仲間もたくさんいました。

その時のことを思い出すと、
本当に胸がしめつけられます。


当時、私には
奥さんと1歳にも満たない赤ちゃんがいました。

そして、家を購入したばかり。
多額の住宅ローンがありました。


冷静に考えると、ほんまアホですよね(笑)



転職して数年間は、

『絶対に失敗できない』

『家族を路頭に迷わせてはいけない』

とほんと必死で働きました。


そんなときに
ある先輩から、



『たなひろ、必死になったらあかん。

「必死」って必ず死ぬって書くやろ。

俺らプロは、本気にならなあかんのや!!』





とお話しいただきました。

目からウロコでした。


私は、
不安で不安でしょうがなかったので、
必死になりすぎていたのです。



まー、最近も
不安であることは変わらないんですけど、
あまり必死ではありません(笑)

本気ではありますけど。






なぜ、
そのように思えるようになったのか?



以前、大変お世話になったKコーチから
次のようなことをご教授いただきました。



Kコーチが師事されている
アメリカのアンソニー・ロビンスという
コーチがいます。

大統領やテニスのアガシのコーチを
されていたそうです。



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私も数年前、
東京でアンソニーのセミナーに参加しました。

ほんとすごいパワーでした。


そのアンソニーが言っています。


人間には、『シックス・ヒューマン・ニーズ』がある。

つまり、『人間の6つの欲求』です。


私たち人間を突き動かしているには、
欲求です。


その欲求は



①安定感

②不安定感

③重要感

④愛とつながり

⑤成長

⑥貢献



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これらをすべて書くと大変な長文になるので、
今日は①安定感と②不安定感について。

それ以外について、
ご興味がある方は、

『アンソニー・ロビンス』で検索すると
いろいろと出てくると思います。




アンソニーは、安定と不安定について
以下のように言っています。



『人は変化を拒絶して生きることはできない。

肉体は常に変化しているし、年齢とともに精神的な成長も遂げる。

いつも不安定な状態にいるのが人間なのだ。




自然界を見れば明らかだ。

同じ状態でいる生物など一つもない。

種から芽を出し、成長して実をつけ、枯れていく。





安定・安心は幻想にすぎない。

不安定を受け入れ、変わりゆく自分を楽しまないと、人生の質は高まらない。




むしろ、変化するからこそ、人間は安定しているのだ。

種をまいて、いつまでたっても芽が出なければ、それはどこかがおかしい。

不安定を楽しむ姿勢で生きることが成長をもたらし、安定・安心な生活を築けるのだ。』





不安定を楽しみなさい。


それが人生の質を高めるのだから。




不安定だから、不安になる。

だからこそ、本気になる。



8年目。


いままでお世話になったすべての方々に
感謝して、

これからも
人生を本気で楽しみます♪



人生一回。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。




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