簡単で美味しい「イングリッシュ エッグ マフィン」の作り方 | タナミノのブログ

簡単で美味しい「イングリッシュ エッグ マフィン」の作り方

お正月に、おせち料理やおもちに飽きると、

カレーやオムライス、ハンバーガーといった洋食系を食べたくなる人も多いと思う。



ファーストフード=ジャンクフードも、家で作ることによって、スローフードになる。

チェーンのファーストフード店に行きさえすれば、

安価で簡単に、しかも、そこそこの美味しさで食べることの出来るメニューを、

わざわざ自宅で時間をかけて作って食べる意義としては、

自分、あるいは食べる人の好みの食材を組み合わせて、

好きな味に、好きな時に作れる点にある。

カスタマイズドB級グルメだ。

例えば、トーストしたイングリッシュ マフィンはビールに良く合うが、

ファーストフード店には残念ながら、ビールは置いていない。

メインの具材も卵である必要は全くなく、

ハンバーグでも、ソーセージでも、ベーコンでも、

何でも好きな材料で良く、もちろん、嫌いなものは使わなくて良い。

時間がない時はバターやピーナツバター、レバーペースト、

あるいは好きなフルーツ系ジャムだけでも良いのだ。



そこで、今日は基本中の基本ということで、

イングリッシュ エッグ マフィンの作り方を紹介したいと思う。

作る際「エッグリング」という、あまりおなじみでない調理器具があれば、

上手に出来るので、検索して探してみて!

タナミノは、写真のモノを長年愛用しているが、

どこで買った、何というメーカーのエッグリングだったか忘れた…。

タナミノのブログ



<材料(一人前)>

鶏卵…1個

スライスチーズ…1枚

ロース、あるいはボンレスハム…2枚

イングリッシュ マフィン…1個

バター…10g

塩コショウ…お好みで少々

ケチャップ等でももちろん可


<作り方>

①具財を焼く

大きめのフライパンを熱し、

ハムを焼く部分とエッグリングに溶かしバターを少々塗り、

残りを後でトーストしたマフィンに塗る用にとっておく。



卵をフライパンに置いたエッグリングに割り入れ、

黄身を箸やフォークでつっついてつぶす。

(つぶさないと、黄身の盛り上がりが、

サンドする際にじゃまになるのでフラットに…)

フタをして3分程蒸し焼きにした後、箸やフォークで外周をつつき、

エッグリングから卵をはずし、ひっくり返す。

バターと、ハムの塩味で足りないと思う人は、塩を少々ふる。

ハムを別の場所に入れて両面を焼く。

チーズが溶けた状態が好きな人は、

この段階で卵の上に乗せてトローリと溶かそう。


タナミノのブログ


②マフィンをトーストする

上記と同時に、粉をポンポンとたたいて払い落としたマフィンを、

上下にはがし、トーストする。はがしにくい場合は、

フォークをサイドから中心に向けて差し込むと良い。

焼くのは、はがした内面(片面)だけで良いので、

トースターによってはアルミホイルをひこう。

オーブントースターや、電子レンジのオーブン、なければ、

上記フライパンの空いた部分で焼いても良い。

焼き時間は、普通の食パンより少々長めが良い。

カリっと香ばしく焼こう。



③サンドする

焼きあがったマフィンに①の溶かしバターの残りを塗り、

好きな順番に具財をサンドして出来上がり。

今回タナミノは、ハム、チーズ、卵、ハムの順にはさんだ。


タナミノのブログ


お子様のおやつにも、ビールのおつまみにも、2つあれば大人の主食にも良い。

おせちにあきたら、マフィンもね!