マネージャー兼ディレクターが綴る最新アルバム『wordwide』ライナーノーツ

5曲目『はだし』




事実をもとに歌詞は作られました。

 

「海に入れずに泣いた人を あたしは知ってる


海に着いた途端 刺さったの 釘が」


 



足に釘が刺さったのはたむらさんのお兄さんだそうです。

いつまでも忘れない子供時代の思い出ってありますよね。


 

「夢を見るのなら覚めてる時に見ていてほしい」

 

この曲の歌詞はすごく好きです。



サビの歌詞が1番と2番でまったく同じなのですが、

今までになかったことだと思います。



アルバム「wordwide」の初回限定盤は

スリーブ仕様になってます。

パッと見にはわからないのですが、

よーく見ると文字が浮き出てます。

 

アルバムに収録されている12曲の中で、

たむらさん自身がセレクトした

歌詞の一部が並べられています。



どの曲のどの部分の歌詞が

抜き出してあるか見てみると、

たむらさんがどんな言葉を

大事にしているかがわかると思います。