【言語発達を促す】おまけ1.子供が興味を持った時が教え時。

 

 

おはようございます。英語を教えながら

英語の先生の先生をしています、ミツイです。


 

今日は、お子さんに「ことばの遅れ」が見られると
感じられている親御さんへのメッセージです。


◆このテーマ記事を書くことになった経緯はこちら。
  

 

 

既に実行されているかもしれませんが
まだの場合は今日から心掛けるようにしてください。

「子どもは、興味を持った時が学び時」

子どもが何かに興味を示した時には
そのタイミングを利用して、
その事柄について徹底して教えてあげてください。


例えば英語を教えていて
生徒さんにリスニング練習をしてほしい場合、
可能な限り、
生徒さんが興味を持っている題材に関するリスニング音源を探します。

その方が「聞こう」という姿勢を持ってくれて
その姿勢があるとないのでは
リスニングスキルの上達度さえも変わってくるのです。

これは私だけが行っている方法ではなく、教育現場では常識です。


我が家も例に倣って
子ども達が何かに興味を示した時には
その場ですぐに(子ども達が飽きてしまう前に)
その題材について教えるようにしています。


例えば、2013年に公開された
「プレーンズ」というディズニー映画をご存じですか? 

高所恐怖症の飛行機のお話なのですが
我が家の息子達は当時この映画にものすごくハマりました。

ですので、我が家ではそれを利用して

※YouTubeで飛行機の動画を見る
※飛行機の絵を描く練習をする
※飛行機のパーツの名前を教える
※色んな種類の飛行機を見せる


というようなことを
日常生活の中でさり気なく、でも徹底して行っていました。

時には「飛行機は雲の上を飛んだ方が速く飛べる」という話になり
そこから雲の性質や、雨が降るメカニズムの話になったり、
空中の酸素の濃度の話になったりもしました。


この時大事なのは
※親が「この内容はまだ難しいな」と勝手に判断しないこと
※覚えさせるのを目的とせず、
新しい世界を見せてあげる…くらいの気持ちで
軽く話をする感じでいること
※その新しい世界で出てくる単語をさり気なくリピートさせること

ですね。


内容理解が難しければ絵を描いて説明をしてあげても良いですし
それでも難しすぎたら子どもは興味を失います。

子どもが興味を失ったサインを見せてきたら終わりにしても構いません。
テストではありませんから。


こちらの旅行も、そんな一環ですね。(*^^*)


大事なのは「興味を持ったらすぐに」ということです。

お子さんが「あ、この工作やってみたいなぁ」と言ったら
「じゃあ、今からやろう」と即行動に移すこと! 

そこで直ぐに行うのと
1日経ってから行うのでは、結構な違いがあります。


他にも、私は
とりあえず直ぐに「動画」を見せることを意識しています。

もちろん本物に勝るものはないのですが
単に話すよりも単に写真を見るよりも
動画は色んな情報を運んでくれます。

もちろん「子供に適した内容の動画」を探すことも重要。

最近では変な動画も多くあるので
子供に見せる動画の種類には気を付けてください。


「興味を持ったら教える!」

可能な範囲で構いませんから、少し心掛けてみてくださいね。

 

 


 

 

Happy Learning & Happy Teaching!


◆幼稚園年長さんUpのお子さんがいらっしゃる方には
こちらもお薦めです。
 

【米国流&LOA流】子育て、自分育て 診断

 

 

 

 

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