またまたsatsukiちゃんからご紹介いただいた本のお話。
なかなか読書をする時間がなく、いつもは読むのが早い私ですが読了するのに時間がかかっています。
わかにゃーがねてくれて、ああちゃんもねてくれる時間を探すのはなかなか難しい。。。
昨夜も比較的二人とも早く寝てくれたけど
こっちが起きたり、あっちが起きたり笑。
このマシュマロテスト。
なかなか興味深いことが書いてあります。
まだ読み終わっていないのですが。(まだ第4章しか読んでない)
マシュマロテストとは未就学児(園児)に
マシュマロ(もしくは好きなお菓子)を
今1つ食べるか
15分待って2個もらうかを選ばせるテスト。
後者のほうが自制が出来ているのはもちろんですが
この結果は後々の人生においてのいろんな成功をするかしないかにもとても大きく関わってくるそうです。
自制して、2個マシュマロをもらえた子はのちの人生もスムーズにいくという結果が出たということです。
その結果の差を分析していくと
いくつかのことがわかり、
まず、自制が出来ない子というのは
ホットシステムという扁桃体という本能を司る部分が活性化している状態であることが多く
一方、自制が出来た、マシュマロを2個もらえた子というのは
クールシステムという前頭前皮質という思考や行動、情動を調整する部分が上手に働いている状態であるということがわかったそう。
クールシステムを上手に使える、
15分待って2個もらうかを選ばせるテスト。
後者のほうが自制が出来ているのはもちろんですが
この結果は後々の人生においてのいろんな成功をするかしないかにもとても大きく関わってくるそうです。
自制して、2個マシュマロをもらえた子はのちの人生もスムーズにいくという結果が出たということです。
その結果の差を分析していくと
いくつかのことがわかり、
まず、自制が出来ない子というのは
ホットシステムという扁桃体という本能を司る部分が活性化している状態であることが多く
一方、自制が出来た、マシュマロを2個もらえた子というのは
クールシステムという前頭前皮質という思考や行動、情動を調整する部分が上手に働いている状態であるということがわかったそう。
クールシステムを上手に使える、
ホットシステムが暴走してしまう
その差は何か。
まず、ホットシステムはストレスが過多な状態で活性化することが多いことも分かっている。
生後半年~1年の赤ん坊の脳のスキャンをしたところ
両親が喧嘩をしたり、比較的穏やかなストレス要因でさえも赤ん坊の脳に大きなダメージを与えていたことが分かったという。
げ。やばい。言葉がわからないからといって夫の悪口を言ったり、夫婦喧嘩をしたり、夫をなじったり、っていう環境はとても良くないようだ。。。。
確か半年~1歳までわかにゃーの前でも喧嘩をしたような気もするな。。。
でも、うちの場合、夫と言い合いしても何もメリットはない、と私が溜め込んでどこかでガス抜きをするっていうスタンスが多かったかな。
目の前で堂々と喧嘩をするよりはマシかもしれないけどそれでも
私の脳内はすごいきな臭いことになっていたし
それはわかにゃーに影響を与えてしまったかもしれないな。
しかし、本書には
脳内でストレスを感じた子供を感傷に浸らせるのはやめ、上手に気をそらし興味を持つようなことをさせることが
クールシステムを活性化し、子供のネガティブな感情を冷却したり落ち着かせることになる
ということも書いてある。
うーん。割とひきずらずに切り替えて、楽しいことをしていた気がするけどそこは、100パーセント上手に出来たとは言い切れないな。。。
そして赤ん坊時代のストレス状況以上にマシュマロテストに影響した
母親の子供に対する姿勢がわかったという。
それは、
「母親が子供をコントロールするかしないかということ。」
子供の選択と自由意志を後押しすることで自主性を奨励した母親の子はマシュマロテストに成功しやすい
と書いてある。
これが一番大切なことだそうだ。
子供を過度にコントロールする親というのは
子供が自制のスキルを発達させるのを妨げてしまうというのだ。
なるほど。。。
子供をコントロールしない、というのはとても難しいことかもしれない。。。。
全て子供のやりたいようにやらせてはそれはそれで自制の利かない子になってしまいそうだし、
コントロールと思っていないことが実はコントロールだったりするし。。。
この部分については
自分はコントロールしていない、とは言い切れないな。。。
昔から無意識に人をコントロールしてしまう節があり、
最終的には自分の意見が通っていたというようなことが多かった気がする。
それはどこへご飯を食べに行くかという小さな決断から
人生に関わる大きな決断まで。
両親には注意という注意じゃないけど、そういう部分も指摘されたこともあったな。
わかにゃーをコントロールしているつもりはないけれど
元がそういう人間なので意識してわかにゃーの意見を聞くように心がけないと
いつの間にかコントロールしてしまうこともあるかもしれない。
(でも、そんな母に負けじとわかにゃーも主張が強そうな気がするけどね)
コントロール母の最終系は船場吉兆の女将さんだろうか。
ささやき女将と言われたあの方は、会見で息子の話す言葉を横から指図していた。。。
(昨日の夜の番組でやっていたけど実はあれは弁護士と質問に対する答えを打ち合わせしていて、それを忘れた息子を手助けしていた女将さんの記憶力の良さが仇となったという話だったらしいけど)
今のところ、コントロールというコントロールをしているとは思わないけど
きちんとわかにゃーのしたいこと、どう思っているか、どう進んでいきたいか、どうやって解決するのか、どうすると幸せなのか、どうすると嫌なのか
いろんな感情や意志に耳を傾けていけたらいいな。。。
マシュマロテスト、
私が15分待つ自信がないけど(笑)、
わかにゃーにはマシュマロテストをすんなりパスして
そのゲットした2個のマシュマロのうち1個を友達にあげる、なんていう粋な子になってほしいな。
さて、続きをまた今夜読もう。
まず、ホットシステムはストレスが過多な状態で活性化することが多いことも分かっている。
生後半年~1年の赤ん坊の脳のスキャンをしたところ
両親が喧嘩をしたり、比較的穏やかなストレス要因でさえも赤ん坊の脳に大きなダメージを与えていたことが分かったという。
げ。やばい。言葉がわからないからといって夫の悪口を言ったり、夫婦喧嘩をしたり、夫をなじったり、っていう環境はとても良くないようだ。。。。
確か半年~1歳までわかにゃーの前でも喧嘩をしたような気もするな。。。
でも、うちの場合、夫と言い合いしても何もメリットはない、と私が溜め込んでどこかでガス抜きをするっていうスタンスが多かったかな。
目の前で堂々と喧嘩をするよりはマシかもしれないけどそれでも
私の脳内はすごいきな臭いことになっていたし
それはわかにゃーに影響を与えてしまったかもしれないな。
しかし、本書には
脳内でストレスを感じた子供を感傷に浸らせるのはやめ、上手に気をそらし興味を持つようなことをさせることが
クールシステムを活性化し、子供のネガティブな感情を冷却したり落ち着かせることになる
ということも書いてある。
うーん。割とひきずらずに切り替えて、楽しいことをしていた気がするけどそこは、100パーセント上手に出来たとは言い切れないな。。。
そして赤ん坊時代のストレス状況以上にマシュマロテストに影響した
母親の子供に対する姿勢がわかったという。
それは、
「母親が子供をコントロールするかしないかということ。」
子供の選択と自由意志を後押しすることで自主性を奨励した母親の子はマシュマロテストに成功しやすい
と書いてある。
これが一番大切なことだそうだ。
子供を過度にコントロールする親というのは
子供が自制のスキルを発達させるのを妨げてしまうというのだ。
なるほど。。。
子供をコントロールしない、というのはとても難しいことかもしれない。。。。
全て子供のやりたいようにやらせてはそれはそれで自制の利かない子になってしまいそうだし、
コントロールと思っていないことが実はコントロールだったりするし。。。
この部分については
自分はコントロールしていない、とは言い切れないな。。。
昔から無意識に人をコントロールしてしまう節があり、
最終的には自分の意見が通っていたというようなことが多かった気がする。
それはどこへご飯を食べに行くかという小さな決断から
人生に関わる大きな決断まで。
両親には注意という注意じゃないけど、そういう部分も指摘されたこともあったな。
わかにゃーをコントロールしているつもりはないけれど
元がそういう人間なので意識してわかにゃーの意見を聞くように心がけないと
いつの間にかコントロールしてしまうこともあるかもしれない。
(でも、そんな母に負けじとわかにゃーも主張が強そうな気がするけどね)
コントロール母の最終系は船場吉兆の女将さんだろうか。
ささやき女将と言われたあの方は、会見で息子の話す言葉を横から指図していた。。。
(昨日の夜の番組でやっていたけど実はあれは弁護士と質問に対する答えを打ち合わせしていて、それを忘れた息子を手助けしていた女将さんの記憶力の良さが仇となったという話だったらしいけど)
今のところ、コントロールというコントロールをしているとは思わないけど
きちんとわかにゃーのしたいこと、どう思っているか、どう進んでいきたいか、どうやって解決するのか、どうすると幸せなのか、どうすると嫌なのか
いろんな感情や意志に耳を傾けていけたらいいな。。。
マシュマロテスト、
私が15分待つ自信がないけど(笑)、
わかにゃーにはマシュマロテストをすんなりパスして
そのゲットした2個のマシュマロのうち1個を友達にあげる、なんていう粋な子になってほしいな。
さて、続きをまた今夜読もう。