いらっしゃいませ!相模原店ブログへようこそ!!
お久しぶりの担当Nです。
本日、恒例になりつつある「トミカリペイント実演」を開催致しました!!
今回は、本日行ったリペイントの詳細をお届けします。
今回で3回目となるのですが、1回目は事前に塗装はがし済みのトミカ2台のリペイント、2回目は塗装はがしから塗装まで一気に行いました。
そして本日3回目。何をしようか迷いました。
悩みに悩んだ末、今回のテーマは、
「塗装をはがさずにリペイントを行ったらどうなるのか?」
という実験を行うことにしました。
今回使用したトミカはコチラ!
「トミカ 23 三菱ミラージュ」です。
こちらの車、よくご来店される方には見覚えがあるかと思いますが、カッターによる塗装はがしの見本に使用していたものです。
では早速、リペイント開始です。
じつは、見本に使用していたトミカは、いわゆるエラー品でした。
どこがエラーだったかというと、
このライトの部分!何かおかしい感じがしないでしょうか?
正しくは、
このように枠に収まっていないといけないのですがはみ出していたんです。
ということでリペイント・・・・の前に、今回はフロントグリルとリアウインドウ、テールランプはそのままの色を使用するということでマスキングをぺたぺたとすると
こんな感じになりました。
画像の上の方にある天井部がこすれた感じになっているのが、塗装はがしの見本に使った跡です。
マスキングが終わったらお次はいつもと同じように「プライマーサーフェイサー」をエアブラシで吹き、
ライトグレーに統一されました。
サーフェイサーが乾いたら、カラーを吹きます。今回はガイアカラーのバーチャロンカラーの青(半光沢)
こんな感じに塗りあがりました。
塗装をはがさずにリペイントを行った為、部分によっては塗装が厚ぼったくなっています。
ここや、
リアウイングの上部などがそう感じる箇所です。
塗装が乾いたらマスキングを外します。(すぐ上の画像はちょっとフライング)
元の塗装がきれいです。
ここからは筆塗り!
ライトと窓枠、前後ドアの間のピラー部分を塗装すると、
ここまでの所要時間、1時間半。
すごく早いです。
しかし天井部、一部塗装をはがしていたのでガタガタにorz
ここで終了してもよかったのですが、せっかくなので内装も塗っていきます。
この内装パーツにマスキングを塗って、(マスキングを塗った画像を撮るのを忘れました)
ガイアカラーのサンドイエローを吹くと
こんな感じになりました。
乾いたところで組んでいきます。
組みあがったら、かしめ部分に「セメダイン スーパーX2」で接着します。
瞬間接着剤でもいいようなのですが、コチラの方が乾いても多少弾力が残るので、外れなくなります。
そして完成です!
少し分かりずらいですが、今回の内装に使用したカラーのおかげで、革張りのシートのように見えます。
今回の塗装と以前の塗装を見比べると、やはりモールドがある部分が厚ぼったく感じます。
今回使用したカラーが寒色系だったのでモールド部分のみが気になりますが、白や膨張色の場合、全体が厚ぼったい感じになるかもしれません。
何はともあれ、塗装をはがさずにリペイントすると細部をゆっくり塗っても2時間ほどで完成するのではないでしょうか?
是非一度お試しください。
ということで今回はここまで!
次回をお楽しみに~~(´∀`)ノシ
see you!