「放送大学」が開校して間もないころでした。
まだパソコンも普及していなかったので、自宅でテレビを見ながら「大学」に通えるってスゴイことだと思い迷わず入学してしまった。新し物好きな私です。
スクーリングに参加しました。
日大に比べれば、ちょっと年齢が高めです。
なんとなく和やかなムードですが、真剣に授業を聞いている方の多いことヽ((◎д◎ ))ゝ
今の私の年齢になるとわかるのですが、四十の壁を越えて勉強しようと思う人は気合が違います。
好きでなければできないですし、勉強をできる幸せを実感しているのです。
ですから、資格の勉強などでも、中年世代は記憶力は落ちてきているのですが、気合では負けていません。
私自身五十に手が届きそうな齢になって、勉強力は一番充実していると思うのです。
「放送大学」には何年籍を置いたか覚えていません。
決められた時間にテレビを見るというのは、決められた日に学校にいくことの数倍大変でした。
それに、全然面白くない講義。
テレビって基本的に面白いもののはずなのに、まさに「苦痛」でした。
放送授業が面白くなくなると、人は勝手なもので「放送大学を卒業できても、カルチャーセンター卒くらいにしか世間からは思われないかも・・・・」って勝手なことを思ってしまいます。
自分で、挫折の理由をこしらえてしまったわけで、数科目の単位修得で終わりました。
どうも通信制大学には向かないようです。
でも、通信が向かなかったのではないのです・・・・・
それがわかったのは、次のチャレンジでした
(つづく・・・・次回は産業能率短期大学です)