『5男7女!○○家の毎日は涙と笑いがいっぱい!!』 みたいな

【大家族】のテレビ番組を見ると、

育児も家事も家計もほんと~っっに!大変そうに見えて、


「お父さんとお母さんはどうしてこんなに沢山子供を作ったのかなあ~」

「こんなに沢山だと大変なことばかりなんじゃないかなあ~」


なんて、思っちゃったりしていました。




我が家はといいますと、


残念ながら2足歩行のお子はなかなかこうのとりが運んできてくれなくて、

4足歩行のお子ばかりなのですが、


黒い無愛想な長女がやってきてからは、それはもう楽しくて(〃∇〃)、



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毎日2時間も3時間も散歩したりして、完全なる「犬バカさん」になっておりました(笑)。





その後、あれよあれよと猫さんが増えました。




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このコたちと出遭ったときは、喜びや愛しさよりも「どうしよう!どうしよう!」の気持ちの方が大きくて、
しずくと故・銀ちゃんが河川敷で駆け寄って来たときは、

思わずてんを抱きしめて「どうしよう・・・」って泣いてしまったほどでした(恥)。



それからしばらくは『捨て猫さん恐怖症』に陥って、

どこからか仔猫の鳴き声らしきものが聞こえると心臓がバクンっっ(((( ;°Д°))))ってなって。

もう捨て猫さんには出遭いませんように、なんて願っておりました。




ところがです。


近頃私の心にナゾの変化が起きております(-_☆)。




「もしも新しいコが来たら、どんな性格かなぁ~」

「誰と一番仲良くなるかなぁ~」


なんて想像してみちゃったりします。




(いえ。もう増やしません。増やす予定はありません。

 とうさんに怒られて、私が捨て嫁になってしまう(@_@;))




でも、何だか、

何匹いてもみんなそれぞれに性格が違って、関わり方が違って、

増えるって楽しいなぁなんて気持ちが芽生えてきて。




この感情はしずくが来てからです。


しずくが来てから、我が家の4姉弟はぐ~んと関係が深くなった気がします。




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それまでは、ケンカこそしないもののそれほど絡むことがなくて、

姉弟というよりは、そう、ルームシェアみたいな暮らし方だったのに、


しずくが来てからは、しずくとふうがものすごく仲良くなって、

去勢をして丸くなっただいちも少しずつそこに加わるようになって、

それを見ているてんも、今までしなかったようなしぐさを見せるようになって、

多頭飼いの魅力みたいなものを、沢山見せてくれるようになりました。





・・・・・・・・・・・・・そして私の心に、子沢山かあさんを目指すアヤシイ感情が・・・・(笑)。







もう増やしません。

増やさないつもりだけど、、、



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嗚呼、増えるのも悪くない(笑)。





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この記事をとうさんが読んだら倒れてしまうナ。












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2月18日(土)は、【晴れの国・岡山】にしてはめずらしく、大粒のぼたん雪が降りました。



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わんこもまばらなドッグランで、妙にテンションがあがる犬と人。



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「積もるかな!? 積もりそう!!」 興奮しながら話していたものの、

この日のお天気はなんだか不思議。



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てんを白柴に変身させていたかと思ったのに


あっという間に



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そうかと思ったらまたあっという間に



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降ったり晴れたりを目まぐるしく繰り返して、

結局、【晴れの国・岡山】(の南部)は、やっぱり積もりませんでした。







さて、タイトルに戻りましょう。


救出を待っていたのは、この厚い脂肪と豊かな毛に覆われた黒いハダカさんではありません。




救出を待っていたのは、



同じ日の寒い寒い午後10時前、



白いふんどし一丁の、








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岡山の奇祭『西大寺会陽(えよう)』、通称『裸祭り』のハダカさんたちです。




午後10時に投下される2本の『宝木(しんぎ)』を掴み取ってその年の福男になるべく、

ハダカの男たちが激しい争奪戦を繰り広げる、歴史ある祭りです。




一度群集の中に沈みこんでしまうと、もう自力では起き上がれません。這い出せません。




さあ、ハダカを救出せねば!! ↓↓




         




ブレブレの映像ですが、音声が聞き取れましたでしょうか??



ハダカさんはきちんと「ハダカ」と呼ばれます(笑)。



この放送が入ると、観客たちはどっと盛り上がります。

そして、倒れた「ハダカ」が救出されるのを、今か今かと待ちます。



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ハダカさんは無事に救出されました。




数年前には死者も出たことがあるこの祭り。



一時間近くハダカの男たちにもまれ続けたうちのとうさんは、

『宝木(しんぎ)』の影さえ見ることができず、

ただただ、息も絶え絶えに、帰って参りました(笑)。



救出部隊のお世話にならず無事に帰って来られただけで、福男といたしましょう。








それにしてもうちの黒いハダカさん、別の意味で救出が必要・・・・・・





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来年の裸祭りまでには、てんのお腹も、とうさんのお腹も、引っ込みますように!




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たまに更新するとついつい長くなり・・・(・Θ・;)ゴメンナサイ

最後まで読んでくださってありがとう☆

我が家には、ややムダに広い吹き抜けがあります。



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この吹き抜けのおかげで、我が家の冬はなかなかに厳しい・・・




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いえ。今日はそんな愚痴を書きたいのではありませんでした。




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この吹き抜けの上の部分、階段から2階へと続く手すりは、

猫トリオの格好のキャットウォークになっています。




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家を建てたときは、猫と暮らすことを想定してはいませんでしたが、

思いがけず猫たちが楽しんでくれる場所になりました。

楽しんでくれるのは嬉しいのですが、いかんせん、ちょっと高い。

猫たちがここへ跳び乗るたびに、そして走るたびに、ハラハラドキドキしていました。



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いえ。ハラハラドキドキだけでは済みませんでした。


実は、ふうは2度、しずくは1度、この2階の手すりから落ちました。

(だいちはビビり、いえ、慎重派なので、まだ無事です。)


2階に居た私の目の前で、ふうがツルッと落ちていったとき、

1階に居た私の真横に、しずくがドーンッと落ちてきたとき、

どちらも心臓が止まりそうになりました。


2匹とも、衝撃でしばらく体を震わせていましたが、幸いにも怪我はありませんでした。





ところが。



1月4日の朝のことでした。


2階から降りてきたしずくが、後ろの左足をひきずって歩いていました。


慌てて足を確認しましたが、傷はありません。

でも痛いのでしょう。

数歩動いてはその場にうずくまる、を繰り返していました。


動揺する頭で考えると、前日の夜、私たちが外食を終えて帰宅したときの

しずくの様子がおかしかったことに思い当たりました。


いつもは私とふうが遊んでいると必ずわって入ってくるしずくが、

ソファの上に丸まったままじっと見つめているだけでした。


そして、ふうが「遊ぼう!」とちょっかいを出したとき、

今まで聞いたことのない低い唸り声で怒ったのです。


そのときは、「今日のしずくはよっぽど眠いんだね!」なんて笑って話しながら、

抱いて寝室へ連れてあがったのでした。





・・・・・その時にはもう足を痛めていたのでしょう。





捻挫くらいであってほしい、「猫にはよくあることですよ」と先生が笑ってくれるといい、

そう願いながら病院へ行きました。





触診した先生は、

「ああ、これはだいぶ痛いね。レントゲン撮ってみてもいいかな?」と言いました。





しずくは大腿骨を骨折していました。





「高いところから落ちた?」と聞かれました。

それしかないと思えました。




「手術をする方法もあるけれど、おそらくこのままでも自然と骨がくっついてくれると思う。」

という先生の言葉にすがって、様子を見ていくことにしました。



骨折から約20日、しずくはまだ足をひきずっていますが、

私の制止の声も聞かずにふうと走り回るようになってきました。

【きっと大丈夫】そう思える感じになってきました。





新年早々落ち込んだ私たちでしたが、しずくのたくましさに逆に励まされました。




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