で、いきなりカエル写真。

犬一は今日も眠い-100628_181418.jpg

PC教室に行っていた桃助を車で迎えに行き、帰ってきて車から降りたところにいました。

立派なトノサマガエル。思わず激写しました。

今、家の周りには、カエルになったばかりの、1センチほどのアマガエルはたくさんいるけど

こんな立派なトノサマガエルを見たのはもう久しぶり。



5、6歳のことです。

そのころピアノを習っていまして、そのピアノ教室の帰りでした。

その日は雨が降っていて、まだ舗装されてない道を母と二人傘をさして歩いていました。


すると水溜りに、このカエルと同じくらいの立派なトノサマガエルがいたのです。

私は思わずつかまえようとしました。


すると母がいきなり声を荒げて

「きたない!そんなものつかむんじゃないの!」

と、怒鳴りました。


それだけです。

でも、こんなに鮮明に覚えていると言うことは、やっぱりショックだったんだろうな。



カエルを写真に撮りながら、この話を桃助に話しました。

すると、桃助は「子供の人生台無しじゃん!」と、言ったのです。

つたない表現でしたが、子供のときの私を慰めるには充分な言葉でした。



同じ習い事の帰り、トノサマガエルを見つけた時、「嫌がる母」と、「喜ぶ母」。


私は「喜ぶ母」になれてよかったと思いました。