少し病んでました。その間、ゲームにウツツを抜かしてました。
ハマっていたのは[決戦Ⅱ]というコーエーのゲーム。
たしかこのシリーズの[決戦Ⅰ]が、プレステ2と同時に発売されていました。内容は関が原合戦をモチーフにした戦国物で、出てくるキャラクターの甲冑が奇抜でSF的だったので話題になってました。石田三成の兜の前立てがパラボラアンテナのようだったので、ここからビームが発射されるだろうと噂していたのを覚えています(実際そんなことは無かったですけど)。今流行のハチャメチャ戦国物のハシリのような作品です。戦国バサラのアニメのオープニングで兵士が集団ダンスをしていますが、あれもこのゲーム内でやってました。
[決戦Ⅱ]は三国志がモチーフです。劉備か曹操になって中国を制覇すれば勝ちです。ゲームそのものは凸駒を動かして、それが敵に当たると軍団による集団戦になる複合的なもの。集団戦では武将を操作することも出来ます。この、のんびりとした操作性が合っていたんでしょうね。
それからキャラクターが良いです。個々の性格付けがしっかりしていて、短いムービーで見せる演技?が魅力的です。それに、ストーリィの軸となる貂蝉役をタレントの中山エミリさんが実写で登場してるとか、孔明役を市川染五郎さんがやっているとか、話題も盛り沢山。
個人的には裏の主役だったヒミコが憎まれ役でいい味が出ていてお気に入りです。劉備や曹操との年齢差も史実とほぼ合っているところが、さすがは歴史オタク会社のコーエーさんです。
それから、けなげな女性版荀郁もかわいい。
では、もう少し頑張ります。 kaolun