18時30分にしようかな
と呟いてみたところ、仲居さんから
量が多いので
悪いこと言わないから
18時からにした方が良いですよ
と、窘められました（笑）
確かに色々と出てきて、全部食べ終えるまできっかり2時間はかかりました。
予約した「伊勢志摩 味の吟遊」というプランは部屋食なんですが、通常の懐石のほか、伊勢エビもしくは鮑がつきます、人数分。ざっくり言って春から夏が鮑、秋から冬にかけてが伊勢エビ。
【鮑】
人数分と言うことで2個。動いてました・・・。
お酒は伊勢志摩の地ビール。伊勢角屋ビールというペールエールタイプのビールと、神都ビールという通常のドラフトタイプのビール。どちらも飲みやすかったですが、個人的には角屋ビールが良いかな。
【角屋ビール】
【神都ビール】
では、ここからが料理です。結構量が凄かったので、いつもおかわりするご飯ですが、この夜は一膳だけでした。ワタクシとしては奇跡的と言う他ありません。
【晩ご飯】
【お造り】
鮪、車エビ、鯛。
【お造り】
栄螺のお刺身。
【お鍋】
伊勢のブランド豚パールポークのしゃぶしゃぶです。これ、初めて食べた豚なのですがかなり美味しいんです。肉質のせいなのか新鮮だからなのか、しゃぶしゃぶしても全く灰汁が出ず、何より甘味があってしっかりとした歯ごたえ。仲居さんから
残す人がいない
と聞かされたのですが、全くもって同感です。久々に印象に残るイイ豚ちゃんでした。
【茶碗蒸し】
早松茸の茶碗蒸し。これもかなりの量。
【鮑のお刺身】
最初に出された鮑、一つはお刺身で、もう一つは陶板焼きで。新鮮なので肝まで美味しいです。
【鮑の陶板焼き】
ちょっとピンぼけ。
【鮑の陶板焼き】
バターだけで十分に美味い。刺身とはまた違った、弾力ある歯ごたえ。
【揚げ物】
海老、小茄子、青唐辛子。
【酢の物】
じゅんさいと蛸、そしてここにも鮑です。
【お吸い物】
雲丹真丈、冬瓜。
【水菓子と甘味】
メロンアイスとマンゴー羊羹。
期待していなかったわけではないですが（笑）料理はどれも期待以上でした。もちろん食材一つ一つの鮮度が素晴らしいのだけど、どれを食べてもハズレがなかったので最後まで楽しみことが出来ました。
そして海のものだけではなく、パールポーク。これも好印象。写真で見るよりもずっと量があったのですが、こうしてブログを書いている最中でも再び会いたくなってしまう位の豚です（笑）
伊勢エビの時期も試してみたくなりました。
お会計：25,000円/人（←一泊二食付き）
◆大石屋
住所；三重県伊勢市二見町茶屋569-75
電話；0596-43-2074
営業；チェックイン15時 チェックアウト10時