こうもり
演目は、オペレッタ3つで、「チャルダーシュの女王」「こうもり」「メリー・ウィドウ」。
20日に、「こうもり」をみにいってきた。
座席は3階以上になると空席も目立ったが、おおむね埋まっている。
海外のオペラハウスの引越公演は、チケット代が高いためめったに行かないのだが、今回は、日経の会員でお得にチケット獲得できたため、久しぶりの観劇である。
よく知られている調べとともに幕が開き、明るく軽快に話が進む。
さすがオペレッタ、ところどころに観客の笑いを誘いながら舞台に引きこんでいく。
とにかく、気軽に楽しくみれるのがオペレッタの醍醐味だろう。
登場人物の個性がそれぞれで、おもしろおかしく喜劇が進み、話は見えるのに引き込まれ、あっという間の3時間半だった。
また、現代の要素もうまく取り込まれ、笑いを誘っていた。
最後、すべての悪巧みはすべて「シャンパンのせい」で締めくくっているが、酒のせいでいいのか!?とちょっと思っただけで、あー楽しかったと思える講演だった。
なお、幕間に出されていたスパークリングワインは、ウィーンの「キュヴェ・クリムト」。
ブドウはウェルシュリースリング、ピノ・ブラン、シャルドネ。
辛口で強めの気泡。最初にほんのり甘みを感じて飲みやすいスパークリングワインだった。
八重山諸島・石垣島 (2)
石垣島の最北端にあるのが、平久保崎である。
車を小さな駐車場に停めて灯台まで上っていくと、飛ばされそうなくらい風が強かったが、すばらしい海が広がっていた。
ここまで来てよかった、と思える場所だ。
それにしてもものすごい風で、動画を撮ってみたが風の音がすごかった。
平久保崎から元来た道を戻り、国道309号の終点あたりにあるのが、玉取崎展望台だ。
遊歩道を歩いて展望台まで行くと、ここも見晴らしが良く、北東部が一望できる。
道向かいの高台にはカフェがあるらしく、混んでいたので行かなかったが、テラスからみる景色はきっと素晴らしいだろう。
この日はこの後、ミンサー織り工芸館やお土産屋を巡り、夜は泡盛を飲んで一日が終わった。
1週間の沖縄だったが、西表島、小浜島、竹富島、石垣島を巡り、かなり充実した旅行だったと思う。
当初はこの休暇をイタリア旅行にあてようと思っていたが、日本は日本でやはり素晴らしい。
また次も沖縄に行くとすると、あ~、イタリアにはいつ行けるんだろうか!?
旅行するにもまずは体力作り、と今日もランニングにいそしむのであった。
関空から成田に戻るジェットスターの窓から、夕焼けの富士山を望む。
LCCを使えば、石垣島まで行ってもお得だな~
来年は、ダイビングの免許をとるぞ~
八重山諸島・石垣島 (1)
竹富島から石垣島に戻り、ホテルに戻る前に食事を済ませることにした。
いつも、適当に歩いて良いにおいがする店に入るのだが、この日入った「島の食べものや 南風」は、後で見たらガイドブックに載っていた。
店に入ったら、予約で埋まっているのでそれまでの時間なら、ということで入店。
島の料理と泡盛がおいしくて、箸と酒が進む。島豆腐はうまいな~
2時間ほど食事を楽しんで、バスに乗ってホテルに戻る。
ホテルにはスパもついていたのに、酒のせいか、ベッドに横になるなり眠っていた。
翌日は旅行最終日。レンタカーで石垣島を巡る。
朝、天気はいまいち。曇り空で、雨もぱらついているが、FITに乗り込んで北へ向かう。
この日のドライブルートは、時計回りに石垣島最北端の平久保崎まで行き、島を1周する。
海沿いに走り、まずは観音崎にある唐人墓による。
この近くに、ミンサー織りの工房・店舗があったので車を停める。
開店時間にはまだ早かったのだが、皆様快く応対してくれた。
海の色や夕日の色などを、ミンサー織りで再現している。
しっかりとした織りで、ポーチや鞄などが種類が多く、目移りする。
ここでは、お土産のポーチとマウスパットを購入した。
川平湾の方へ向かう途中、御神崎に寄る。
風が強い。やはり曇っているだけあって、海の色が濃い。
そして川平湾へ行く。ここには大きな駐車場がいくつかあり、そのうちの一つはかなり埋まっていた。
ハイシーズンは車や人でごった返すのだろう。
ただ、残念ながら曇っているので、ここもやはり想像したほどの水の透明さが見られない。
快晴なら、きっと、ものすごくきれいなんだろう。
と、駐車場への戻り道、猫が2匹。
人慣れしていて、触っても逃げない。
黒猫などはじゃれついて、指にかぶりついている。
ここは、川平浄化センターのあたり。
午後に向けて天気が良くなりつつあるのか、海の色が変わってきている。
のどが渇いたところで、サトウキビジュースが飲める「ぱぱ屋」を目指す。
ここでは、サトウキビジュースとマンゴーやパイナップル、ゴーヤなどのミックスジュースが飲める。
サトウキビジュースがさっぱりした甘さなので、果物の味が引き立ってなかなかおいしい。
ついつい、あれもこれもと頼んで、いったい何杯飲んだのだろうか。
最後には、泡盛のサトウキビジュース割りまで頼み、満喫した。
私は運転なので飲めなかったが、酒が入るとまたおいしいらしい。
ここでも、昼寝中の黒猫を発見。
ドラマ「花より男子」のロケ地となった(らしい)サンセットビーチを通り越したあたりから、天気が良くなってきた。
ここは、県道206沿いの、平久保崎まであともう少しというあたり。
海がとてもきれいなので、思わず車を停める。
ちなみに、サンセットビーチは10月15日までとのことで車を停めることができず、ちょっと残念。