今回は、「玉ねぎのみじん切り」の話です。
目にしみない
「玉ねぎのみじん切り」の方法
料理では、大変ハードルの高い
「玉ねぎのみじん切り」が出てきます(iДi)
私の場合「みじん切り」というより
「粗みじん切り」なんですが(笑)
攻略法を考えてみました。
まず敵を知る事から始めます。
玉ねぎはなぜ目にしみるのか?
私たちが苦手とするのは
「syn-プロパンチアール-S-オキシド」という名の物質で、
玉ねぎの細胞を破壊した時に発生する揮発性ガスです。
この物質に、攻撃されているのです。(T▽T;)
包丁が得意な人達の事を思い出してみてください。
達人たちは、よく切れる包丁で
細胞を破壊しないように、
しかも短時間でやり遂げるので、
攻撃されていないのです。
そ、それは、無理だ~ !!
では、ど~すればよいか
第一に、物質が「揮発性ガスである」事から考えてみます。
ガスを追い出そう!
(1)換気扇を回して、換気扇の近くで切る。
切った物は、換気扇の真下に置く。
玉ねぎをあたためない!
(2)物資は、室温以上で発散されやすい揮発性ガスなので、
玉ねぎは冬でもお湯ではなくて、水で洗う。
できれば、切る前に30分以上冷蔵庫に入れておく。
第二に、物質が「細胞を破壊した時に発生する」
事から考えてみます。
細胞の破壊を減らす!
(3)できるだけよく切れる包丁を使って、
細胞を壊さないように切る。
つまり上から押しつぶすように切るのではなくて
手前から向こうへ(または向こうから手前へ)
スライドさせながら切る。
まな板はこまめに流す!
(4)まな板は、破壊された玉ねぎの
細胞から出た液体だらけなので、
2分の1個ごとに水で流す。
切り口を出さない!
(5)切り口(細胞が破壊された面)から
物質が発生しているので
できるだけ切り口が出ないように努力する。
攻略法まとめ
「syn-プロパンチアール-S-オキシド」からの逃げ切り方
1 換気扇を回す。
2 できれば、玉ねぎを室温以下にする。
3 細胞を壊さないように切る。
4 まな板をこまめに流す。
5 切り口が、出ないように努力する。
少しでも参考になれば、嬉しいです。(≡^∇^≡)
次回、私のやっている
「切り口を出さない」切り方
ちょっと楽しめる
を紹介します。「玉ねぎの姿切り」
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朝、起きるとぐっちょぐっちょの世界が…
ああ、雪の日用の靴、買っとくんだった~
と、今年も思う…
次回は
続 目にしみない
「玉ねぎのみじん切り」の方法
の予定です。
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