お久しぶりです!

 

先日、京都市美術館に行って来ました。

友人の刺繍作家・ユキさんの作品『大熊町の花々』が、

『第44回 昭和美術会展』に入選したと聞いたので。

 

感動です☆!すんごい細かい!!

(けど、言いたいのは、「細かい」から凄い、という単純なことではなく…

ああ…、うっすい表現しか出て来ない~あせるユキさん、ゴメンよ~にひひ

 

会場で、一緒に行った友人と、眼鏡の掛け外しを繰り返して、

凝視しました(近視&老眼)。

なんせ、一刺しがとても細かいので。

左上の葉っぱの細いところなんて、ミシン糸(刺繍糸よりも細い)☆!

 

 

 

館内は撮影禁止だったので、以下は、ユキさんのInstagram()より拝借♪

 

 

IMG_20190515_232648.jpg

 

 

ある光景に出会いました。

 

それは、いわき市で避難生活をおくっている福島県双葉郡大熊町の方々と

復興支援員の方がお餅つきの準備をしている光景でした。

 

三角巾を結んであげる笑顔。

三角巾を結んでもらう笑顔。

 

どちらの笑顔も野に咲く花のように

とても愛らしく、そして力強いものを感じました。

 

右上には梨の花を刺繍し、

左上にはキウイの花を刺繍しました。

 

それらは、

かつて、

大熊町でたくさん生産されていた果物です。

 

咲いていた花が忘れられませぬように。

笑顔の花が咲き続けますように。 「大熊町の花々」

 

 

 

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ユキさんが元気でいること、頑張っていることを、

『ユキさんの作品』を通して知れることが、嬉しかったですクローバー

ユキさん、また関西に来てねーー!

 

 

 

(余談)

面白いなーと思ったのは、

展示されていた実物と、ポストカードとして販売されていた物では、

印象が違って見えたこと。

目に止まるものが違った。

 

前に立って見たときに迫力を感じた作品ほど、

葉書サイズになると

「あれ?」という位フラットな印象だったりで。

 

もし、実物とポストカードそれぞれから、

気に入った作品を3点ずつ選ぶとするなら、

まったく違う6点を選んでいるだろうなー。

 

どちらが『良い悪い』とか、どちらが『本物』とかではなく、

『(私は)そう感じた』という話。

 


 

う~ん、こういうのって、色んな場面であったりしません?

 

音楽なら、ライブ or CD。

映画なら、劇場 or DVD。

字幕 or 吹替えでも印象が変わってくるし。

 

あと、

何度も繰り返すほど大好きな作品(ドラマや本とか)でも、

その時の自分のタイミング(状況や体調とか)が変わると、

響き方や、響いてくる箇所も違ったり。

 

それまではどちらかというと、苦手な人物だったはずなのに、

なぜか、その人物の行動や気持ちに寄り添えたり、ね。

(何回見ても、変わらず好きな場面というのもあるけれど)

 

 

 

 

以前からお話している通販会社による盗用問題、

まだ解決していません。

 

3月末に、相手方の弁護士さんから

「社長の“秘書”から預かった」という、

とんでもなくあり得ない(!)回答が届いて、

本当に『開いた口が塞がらない』状態になりました・・・

いや、ホント………もう………

呆れと怒りで、気が狂いそうでした。