くらしフェスタ東京 特別企画

  

日時:
平成22年9月27日(月)
18:30~20:30

(講演は20:00まで)
場所:
新宿明治安田生命ホール


「責任ある消費行動

      それは《動的平衡》を守ること」


責任ある消費行動

今年のくらしフェスタ東京のテーマである「責任ある消費行動」
さて、あなたにとっての「責任ある消費行動」って何ですか?

そのイメージは一人ひとり違うはずです。でも、どこかに共通する部分もあるはず。特別企画、メインシンポジウムともに、さまざまな観点から、このテーマを追求します。

消費者月間の幕開けを飾る特別企画として登場するのは、福岡ハカセの愛称で親しまれている分子生物学者の福岡伸一さんです。

この世にあるすべてのものは流れ、常に合成と分解が繰り返されています。私たちの身体のあらゆる組織や細胞の中身は常に作り替えられ、更新され続けているのです。そんな生命が分子レベルにおいて循環的でサスティナブルなシステムであるとする分子生物学者としての立場から、「責任ある消費行動」を語ります。


講師

福岡伸一さんプロフィール

1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学理工学部 化学・生命科学科教授。分子生物学専攻。

専門分野で論文を発表するかたわら、一般向け著作・翻訳も手がける。2007年に発表した「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞、および中央公論新書大賞を受賞し、67万部を超えるベストセラーとなる。他に「プリオン説はほんとうか?」(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞)、「ロハスの思考」(ソトコト新書)、「生命と食」(岩波ブックレット)、「できそこないの男たち」(光文社新書)、「動的平衡」(木楽舎)、「世界は分けてもわからない」(講談社現代新書)、週刊文春の連載をまとめたエッセイ集「ルリボシカミキリの青」(文藝春秋)など、著書多数。最新刊は対談集「エッジエフェクト(界面作用)」(朝日新聞出版・7月7日発売)。

ヒトがつくりかえた生命の不思議に迫る番組、NHK BS「いのちドラマチック」(BShi 毎週水曜日午後9:30~9:59、BS2 毎週木曜日午後8:30~8:59)に、レギュラーコメンテーターとして出演中。(2010.7月現在)


お申し込みは

東京都消費者月間実行委員会事務局
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ17F
東京都消費生活総合センター内
受付時間:午前10時~午後4時(土・日曜・祝日は除く)
TEL:03-3267-5788 FAX:03-3267-5787 info@kurashifesta-tokyo.org