昔は「みちおしえ」という昆虫がいたそうだ | 消毒屋の社長ブログ| 有限会社 タマケアビジネス 

昔は「みちおしえ」という昆虫がいたそうだ

  小学生に入ってまもない頃、そこにいる青と赤の鮮やかな虫がハンミョウ、茶色で地味なものがニワハンミョウで、どちらも「ミチオシエ」と呼ぶのだと農家の人に教えられた。かつて、みちおしえと呼ばれていたものだ。遠い記憶では「そんな名前の○○と、多少は知っておられるでしょう



近づいてもすぐに飛んでしまい、子供にはなかなか手に負えない。虫捕り網をかぶせてようやく捕らえ、しっかりと握りしめた体は思いのほか華奢(きゃしゃ)で、手には独特の芳香が残った。周囲の森から響いてきたハルゼミの声が耳に残っている。


 大きな目、大きな口。頭の半分ほどもある大あごで、他の虫をつかまえて食べる。細くて長い足とあわせて、いかにも敏捷(びんしょう)そうに見えるのだが、地面に座り込んで彼らの行動を眺めていると、実際には思うほど機敏ではない。獲物を捕らえる際にも飛ばず、速足で歩いて近づいてから襲いかかる。そして、くわえた獲物を振り回しながら、弱るのを待って食べる。


 素早く飛ぶのは、むしろ人から逃げる時だ。路上からパッと飛び立って先に先にと着地し、振り返ってこちらを誘うようなしぐさから、ハンミョウの仲間は「ミチオシエ」と呼ばれていた。 最近あぜ道が無いが川原の道などを歩くと、人より先に動く昆虫がいる。



良く見るのがショウリョウバッタやイナゴの類が、道端・川原道にいる。これらの昆虫も人の足音に驚き出てくるのであるが、中々捕まらない、が、昔に返ったようなのどかさがある。

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