どうも、お久しぶりです。
今年は受験年のせいか年賀メールのやりとりがなくて、それで正月絵は描きませんでした。
さて、最近いろいろなことがございますが、ちょっと気になった記事を見かけたのでここに書きたいと思います。
なんでもある雑誌で2012年のダメ映画ランキングをしたそうですね(世界にはもっと規模がでかいのもあるそうですが)
それで、ダークナイトライジングがダメランキング1位になったそうなんです。
たしかに、前作ダークナイトは素晴しい作品で期待が高かったこともわかります。
しかし、この評価はあまりだと思いますね。
そこいらの邦画よりはよっぽど面白かったと漆黒は思いますよ。
~~~少しネタバレかな?~~~
あまり作品に点数つけるのは好ましくありませんが、もし点数をつけるとしたら99点をつけます。
ある1点。ラストの方のまさかの敵の首領のシーンだけ気になりました。
この場合は首領の存在、というよりもあるアイツが親子じゃなかったのにはちょっと落胆しました(そういうほうがいろいろと好ましかったので)
しかし、それでもスピード感やまさかの展開や敵のあざやかな作戦、そして全体に漂うダークっぽさがすごくいい作品だと思いました。
特に今回は主人公がヒーローとして悩まされるのがいいと思いました。
1作目からタメ続けられた正義、そしてヒーローはなにか?そのようなテーマがぶつけられて非常によかったです(特に貧民者が富裕層を打ちのめすシーンとか)
あと、人によっては最後の爆発に関して矛盾だと気になる方もいるようですが、個人的にはあれで良かったと思います。(途中でいろいろやったり可能でしょうし)
そこに目くじらを立てるのもどうかと思いますよ。
それを言うなら、地球を逆回転して時間をもどしたり、はたまた人体がゴムの様に伸びたりするのもいかがなものでしょうか。
夢が無いですよ。
というより、そもそも個人的には他人の作品をこうして貶めるのはいかがなものかと前々から思っていまして、ブログに書けるようなネタでも何かを批判するようなものはこのブログには書かないようにしています。(今のところありません・・・よね?)
それをまだ身内や掲示板等なら許せますが、特集してお金にするというのは酷すぎると思います。
あと、作品を評価するのに「○○点!」とか「○位!」はあまり使うべきではないと思います(今さっき分かりやすく説明するために使用してしまいましたが……)
人にはそれぞれ好みがあります。カレーが一番好きな人だっているし、うどんが一番好きな人だっています。
さらに「傑作≒大衆受け」なんです。
個人的には小説の「虐殺器官」や「ハーモニー」は大変素晴しい作品だと思いますが、それが「全国の書店で第1位!みんな大好き!ハーモニー万歳!」ってなったらさすがにどうかと思ってしまいます。
ようするに、好みはそれぞれ。変なランキングで自分の感想を変えたりしないことが大切だと思います(愛ですよ愛)