クチコミネタ:秋の夜長にオススメな本・DVD

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みなさんは、ヘレン・ケラーという名前はご存知ですよね。

どういう人?と聞くと、「ほら、3重苦の」なんて答えは帰ってくるものの、どうやって乗り越えたのかは意外と知らない人が多いです。


この映画はヘレンがサリバン先生と出会って、言葉を取り戻すまでの物語です。
へレンが教育を受けていく切っ掛けになる部分ですね。

幼い時に高熱で一命はとりとめたものの、視力と聴覚を失ったヘレン。
一時期失明し、手術の後視力をある程度回復した過去があるサリバン先生。
二人はどう出会い、どう奇跡を起こしたのか。
3重苦を乗り越えるのは簡単な事ではありません。
映画の中でもサリバン先生は苦悩します。
それは実際に見てください。
感動できますよ。

ヘレンとサリバン先生の女優さんの演技も魅力があるんですよね。


とても古い映画です。
1962年の作品ですから。
でも、いまだにDVD化されるほどの名作でもあります。
暇な方は一度観てはいかがでしょうか。
きっと、ヘレン・ケラーやサリバン先生のその後が気になると思いますよ。

奇跡の人
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気になったらこの本をオススメします。
わたしの生涯 (角川文庫)/岩橋 武夫 (ヘレン・ケラー著)
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ヘレン・ケラーはどう教育されたか―サリバン先生の記録/アン サリバン
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それぞれヘレンとサリバン先生の二人の視点から書かれた文章です。
映画のヘレン、サリバン先生と実際の二人の違いを感じてみてください。


ヘレンは本当の意味で3重苦を克服できてはいません。
目が見えるようになったわけではありませんし、耳が聞こえるようになったわけでもありません。
そのままで日常生活を行えるようになってもいません。
サリバン先生が目となり耳となったからこそ、教育を受けることも出来たのです。
そして、その後の50年の彼女の献身にも目を向けてみてください。