財務に親しむための本 | タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験「突破後」のノウハウ!

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診断士の収入、資格の更新、企業内での活用方法、青色申告・確定申告等の申請、などについてお伝えします。

こんばんは。@タキプロです。

今週は「財務会計のオススメ参考書」を紹介します。

とは言ったものの私、1次試験はT○Cにどっぷりだったので、
特別目新しいテキストは使っていませんでした。

テキストではありませんが代わりに「財務に親しむために役立った本」を紹介します。
実はこの本、以前にも一度紹介していますが、
個人的にとてもオススメなので、来年度の受験生向けにあらためて紹介させてもらいます。

診断士の勉強を始めた当初、財務に強烈な苦手意識をもっていた私が、
財務を得意科目とする過程で、この本は不可欠だったと思っています。
苦手意識からなんとなしに遠ざけていた財務に親しみをもたせてくれた一冊です。

■「1秒!」で財務諸表を読む方法

シリーズ3弾まで出ているベストセラー本です。

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有名企業を例に、財務の勉強でもお馴染みのテーマについて
基礎から分かりやすく書かれています。
順序立てて説明してくれているので、初心者でも読める内容です。

  ・トヨタが無借金経営でない理由もWACCだった!?
  ・なぜ、イオンはダイエーを関連会社にし、子会社にしないのか?
  ・政府のキャッシュフロー計算書を考える
  ・なぜ、IT企業は儲けにくい球団を持ちたがったのか?
  ・ホテルのディスカウントのやり方はなぜ逆なのか?
  ・液晶テレビの価格がどんどん下がる理由
  ・小林製薬がヒット商品を次々と開発する理由

こんな感じです。診断士のテキストよりとっつきやすそうですよね。

財務の勉強をしていると、概念は理解できたものの、
「現実世界でいうと具体的にどういうことはてなマーク
と、いまいちピンとこないことがありませんか?

そして、それをピンとこないままにしていると、
記憶も一過性のものになってしまいがちです。

やはり、記憶を定着させるには、文字をそのまま暗記するのではなく、
これまでの体験や知識に紐付けることが効果的なようです。

私自身この本を読んで、実在する企業の例に置き換えることができたことで、
ぼんやりとしていた理解を、より一層具体的なものにすることができました。

財務にとっつきにくさを感じている方、なかなか知識が定着できないとお悩みの方に、
ぜひおすすめです。
まずは、ためしに立ち読みしてみてください本

ご存知のとおり財務は2次試験までつながる超重要科目です。
今のうちに苦手意識は払拭して、親しみのもてる得意科目にしておきましょうチョキ

では、今回はこのへんで。

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