「今は共産党の志位さんが言ってることが一番僕の頭に近い」倉本聰さん | 千葉市議会議員 かばさわ洋平  GET BACK TO DEMOCRACY 

「今は共産党の志位さんが言ってることが一番僕の頭に近い」倉本聰さん

今は共産党の志位さんが言ってることが一番僕の頭に近い!

脚本家の倉本聰さんが演出を手掛けた舞台「屋根」が7年ぶりによみがえります。戦前・戦中・戦後、激動の時代を生き抜いた人々の暮らしを描いた物語です。なぜ7年ぶりの上演なのか。そこには再び戦争へと向かう安倍政権への批判です。


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赤旗日曜版 1/10


僕はね、昔、作家仲間に右翼だって言われたんですよ。ところがいつの間にか左翼だって言われるんです。実際、今は共産党の志位さんが言ってることが一番僕の頭に近い。僕は自分の座標軸の上をブレずに進んでいるつもりでも、世の中が変わると、右になったり左になったり。こっちが曲がったと決めつけられるんです。

雨にぬれながら反対を懸命に叫ぶ人々の声を無視し、憲法学者や元最高裁判事の意見にも耳を傾けようとしない現政権は絶望的な政権。

安倍政権はアベノクミスと称して3本の矢を放って、景気回復をあおっていました。しかし、4番目の矢に解釈改憲という怖い矢があった。『景気』の影に安保法案が全部隠れていたんですね。伝えなかったマスコミも結果として自民党を勝たせてしまった国民も問われます。

日本人が70年間、戦争に巻き込まれなかったという奇跡は、憲法9条という自律のおきてが自らの短慮を抑えたからです。