Takumics
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弟子募集。

革製品製作、財布小物専門の弟子を募集します。
できれば20代の意欲ある若手。

給与:日給制、正直、安いですが学校でお金を払って学ぶよりも実践的でお金も入ります。
なので一人暮らしの方では厳しいので実家暮らしの方で私の家の比較的近く、最初の半年は交通費は支給できません。
年月を経て技術が身に付けば技術、仕事の速さ丁寧さ相応の給与にします。

場所:当方杉並区、井の頭線 富士見ヶ丘駅、京王線 芦花公園駅が最寄り駅、徒歩10分、自転車可

時間:週に2-3日から 9:30-18:30
ミシン、革漉き機の扱いから分解改造、製品の製作、革や素材のこと、図面作成(PC作業含む)、生産管理
私の知っている技術を教えます。

こんな方だと嬉しいです。
今後私と一緒にずっと仕事をやっていただける方。
工業用ミシンの経験がある方
手先が器用でコツコツと物事をこなせる方
好奇心があり行動力のある方
心と体が元気な方
デザインよりも物を作ることが得意な方
頭の柔らかく機転の効く方

連絡はメールにて
takumics@me.com
まで

箔押し機 その2。

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忙しさのあまり、超超久しぶりの更新です。
この機械を知らない人にはただの鉄の塊。
箔押し機という革に熱と圧力をかけて焼印を押す機械を新たにもう1台中古を探して導入しました。
この機械、ロゴがずれてはいけないので可動部分はかなり頑丈にできておりますが、なんで重い。
100kgあります。
しかし、この箔押し機、壊れておりましたが、温度調整部分のパーツを探し出し分解し、取り付けしましたところ、見事復活いたしました。
今は亡き日本のブランドのようですが、昭和の名残を残すくすんだ感じも好きです。

設備追加導入。

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新しい工業用ミシン導入、役割分担ができるので作業が少し早くなります。

新しいと言っても絶版の三菱ミシン中古ですが、名機、MITSUBISHI DY-350-22。
20年くらい前のモデルだけどほとんど使われていない。

これから今日はビール呑みながら鉄の塊を調整、くー楽しい!!!
明日はパーツをくっつけて、削って加工して自分の使い易いようにします。

納入に来たミシン屋のおやっさんと、いろんなミシン話に。
やはりヴィトンはドイツのアドラーミシン(日本のミシンの2-3倍の価格します)を使っているそうだ。。。
ドイツのミシンは糸の締まり具合はやっぱりNo.1だそうです。

一眼レフ。

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今年の6月に買い替えた、一眼レフ。
NikonのD800というカメラで、デカくて重いですが、軽くて小さいと逆に不安になります。
学生時代、広告写真カメラマンのアシスタントをしていた時、当時のお師匠から道具はプロのものを使え、と言われ、それ以来、カメラは常にプロモデルを使ってきました。
露出は特にマニュアルで設定するので全てオートのカメラだと不安になってしまいます。
今のオートのカメラは比較的よくできていますが、まだ信用できないのは、ある意味職業病です。
気軽に撮れるカメラも持っていますが、最近はスナップ的にはiPhoneのカメラが何も考えなくてよいのである意味気楽かもしれませんね。。。

試作。

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今、財布の新しい設計図面を描いています。
デザイン→設計→試作→再度設計の詳細を変更→試作。。。
こうやって商品を作っています。

設計図面はCADでもできますが、ずっと慣れているIllustratorがいちばん使い勝手がいいですね。
絵だけのデザインはまぁ、上手な人もいますが、それは絵に描いた餅。
本当はここからが大変。
絵に描いた餅を美味しいお餅にするために、素材を選んで、機能を選んで。。。
デザインに重きを置くか、使い勝手に重きを置くか。。。いつも悩みます。
両方とりたい時もありますが、どうしても片方をとると、片方が失われてしまいます。
そこのバランスをどこに持って行くか。。。
そうやって悩むのが仕事の醍醐味でもありますが。

僕はデザインも作る事もできる自分の中にある理想のクラフトマンに少しでも近づけるようにこれからも努力します。
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