決戦!!今日のラーメン二郎@三田本店 2013/06/27 | ラーメン二郎を宅麺で食べたい!!

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熱い想いを胸に、宅麺営業マンがおやっさんを口説き落とすその日まで...

決戦!!今日のラーメン二郎@三田本店 2013/06/27

※時間がたっぷりあったので長編になります笑



26日夜。

颯爽と田町に繰り出す。


カバンにパンツを入れて。


漫喫に着いたのが22時過ぎ。

4時に行くには5時間しか寝れない。


今夜が山田。




ふと気になる漫画が目に入る。


「ULTRAMAN」。


ふと手に取る。

何だこれ超面白い。

ウルトラマン山田になりたい。



気付いたら0時。




飲み物を取りに行くと、続きが気になっていた漫画を発見。


「グラップラー刃牙」。


強くなりたい。




気付けば1時前。

決めた。寝ない。


ここでも馬鹿炸裂。


その後漫画を読み漁り、3時半過ぎに二郎に向かう。







3時50分、二郎@三田本店に到着。

$ラーメン二郎を宅麺で食べたい!!


見よ!これが漢の朝二郎だ!!

誰もいねぇ。








4時10分、誰も来ない。

(おかしいな。おやっさんも店員さんも4時からって言ってたよな?)

黄色と白の二郎Tシャツをきた男、おもむろにラジオ体操とストレッチを始める。

ストレッチ山田。







4時半、誰も来ない。

(あれ?まさかの臨時休業?いやいやまさかね。そんな馬鹿な事…。)

不安になり始める。


座りたいが、床が濡れてる。

おもむろにカバンを漁る。

脱ぎたてのパンツを発見。

パンツをひいて座る。

おしり冷たい。暇だ。







5時、誰も来ない。


ハトが沢山寄ってきた。

その数9匹。

ハトに取り囲まれる。


$ラーメン二郎を宅麺で食べたい!!



ハト使いの山田。


ハト観察を始める。

スズメ可愛い。
ハトきもい。







5時15分、ゴミ回収車登場。


回収おじさん「おはようございます!」


山田「おはようございます!」


回収おじさん「あれ?鍵無いんですか?」


山田「そうなんですよ。」


回収おじさん「入れないんですね。雨振らなくて良かったですね。」


山田「はい!(頼むから地面のパンツに気付かないで。お願い。)」


山田「何時頃来ますかね?」


からおじさん「えぇ?知らないんですか?もうそろそろだと思うんですけどね(訝しげな顔)」


山田「ですよね。待ってます!(怪しまれてもいいけど、パンツには気付かないで。お願い。)」


回収おじさん「お疲れ様です!|д゚)チラッ」

(・д・)チッ


orz







5時30分、バイクで誰か来た。


店員さんだ。でも見たことない。


山田「おはようございます!」


店員さん「おはようございます。(超怪訝な顔)」


山田「おやっさん何時頃来ますかね?」


店員さん「6時頃ですね?というか…」


山田「あっ、すみません。営業マンです。何かお手伝いする事あります?(おやっさん6時って…あれ?)」


店員さん「いえいえそんな。」


山田「ご挨拶だけでも。宅麺の山田と申します。」


店員さん「あぁ!!あの麺半分の人ですか?」


山田「ん?あ、はい!そうです!宜しくお願いします。」


麺半分の変な奴で通ってるらしい。(おやっさん6時頃って…あれ?)







5時50分、ひたすらハト観察を続ける。


なんと!
気付けば12匹に取り囲まれていた。


あっ。(2種類いるぞ。あっちメスだな。てことはこれがオスか。)

オスメスの区分けがつくようになった。


あっ。(あの首太いのはボスだな。ずっとクルックー言ってる。リーダーシップあるな。)

ハトの序列が分かるようになった。


ハトマスター山田。








5時55分、颯爽とカッコイイ人が現れた。


おやっさん満を持して登場。



おやっさん「あれ?なんだよ!」


山田「おはようございます!」


おやっさん「駄目だよ!帰って!」


山田「僕4時から待ってたんですよ!」


おやっさん「駄目だよー!入れないよ!」

(あれ?自分おやっさんが4時からって言うから4時からいるのに…まっいっか。)


おやっさん「おい!物凄いやつがいるぞ!おい!」


店員さん「笑」


山田「おやっさん、何かお手伝いする事ありますか?」


おやっさん「駄目だよ!下心ある奴は入れないよ!」


山田「…。」


おやっさん「お前下心の塊じゃねえか!」


山田「掃除でもニンニクでも何でもしますので!」


おやっさん「下心しか無いじゃねえか!ダメ。帰んな」


山田「そんな!下心なんてないですよ!(苦笑)」


おやっさん「馬鹿も大概にしろ!帰って。」


山田「では待ってますね。」


下心の山田。





おやっさん「おぅ勝手にしろ。」


おやっさん「いや、やっぱ帰れ。お前いると気になってしょうがねぇよ!後で食べに来い。」


山田「分かりました。3分だけ。3分だけ時間下さい。そしたら退散します。」


おやっさん「分かった。何だよ。」


山田「真面目な話なのですが、来月宅麺3周年なんです。それでどうしてもと思いまして。今日は真剣です。」


おやっさん「ダメ!何回言えば分かるの?ダメなんだって。」



山田「…」



山田「分かりました。販売はしません。そのかわりにプレゼントさせていただけませんか?」


おやっさん「プレゼント?」


山田「販売は一切しません。宅麺のお客さんに3周年のプレゼントを。」


おやっさん「ダメダメ!売るのもプレゼントも一緒だろ。おたくとは取り引きしないの!!」


山田「そこを何とか。一回だけで、数食だけでもいいので!!」




おやっさん「だからよぉ。いい加減にしろよおめぇ!」

ヤバイ雰囲気。
でもここで引いたら負けだ。



山田「お願いします!このままだと帰れないです。」


おやっさん「お前の気持ちも十分分かるんだよ。仕事だからな。でもダメなんだよ。悪いけどやらないよ。ごめんな。」


山田「…。」


山田「 でも3周年なんです!僕を日本で一番幸せな男にして下さい!!


おやっさん「ダメ!一回やると終わりなんだよ。分かってくれ。」



山田「…。」



山田「分かりました。では写真だけ。このままだと本当に帰れないです。」 


おやっさん「やだよ!そんなのお前の勝手だろ?」


山田「お願いします!」


おやっさん「なんで?来たって証明?」


山田「はい!」


おやっさん「おい!写真撮って!それですぐ帰ってもらおう。」


山田「ホントですか!ありがとうございます!」

手が震える。涙出そう。


おやっさん「で、何処かに載せるの?」


山田「ブログに…。」


おやっさん「ダメダメ。」
(奥に引っ込もうとする)


山田「ちょ!ちょっと!ごめんなさい!載せません。載せませんから!」


おやっさん「ホントだな?もし載せたら今後一切口きかんし付き合わないからな。」


山田「分かりました。(あっぶねぇ…)」




店員さん「いきますよー!ハイチーズ!」

パシャ。




約2年。

おやっさんとのツーショット写真をGetしました。



山田と山田のツーショット。
山田の融合。
山田ダブルマシマシで!!。

(おやっさんごめんなさい。)


激レア。
宝物。



という訳で載せたいのですが、載せられません。ごめんなさい。



また、宅麺での提供はまだ難しいです。
本当に申し訳ございません。




これだけブレない生き方をしてきたおやっさんだからこそ、
二郎はここまでになったのかもしれません。


取材拒否。
変えないスタイル。
崩れない牙城。
ブレないおやっさん。



これが二郎です。


これがおやっさんです。



そこにしびれる!あこがれるぅ!!

すみません。




山田「ではまた後で来ますね。」


おやっさん「おぅ!待ってるわ!」







6時15分二郎を後に。

1人でカラオケで熱唱しようとしましたが、どこも空いてませんでした(つд⊂)


宅麺パートナー店のむらさき山が田町にありますので、
手伝いに行こうかと思いましたが、まだ流石に店主不在でした。



2時間半時間が空いたのでガッツリブログを書くことにしました(笑)



まだまだ続きますよ!笑



時間がある方は読み進んでください。


長文の山田。






8時前。


再び二郎へ。



なんと!!

おやっさんが裏でハトに麺の切れ端をあげていた。


その数なんと!!
ゆうに20匹。


ま、まさか、レジェンドハトマスター!?


やっぱり山田の親父の背中はおっきいぜ。

勝てねえよ…。



さっきまで逃げ回っていたハト達があんなに幸せそうにしている…。


流石おやっさん!!



裏でしばし歓談。


山田「もう、今日で諦めそうですよ…。」


おやっさん「おぉぉ!そりゃめでててな!嬉しいわ。」


山田「でも、まだ完全に諦めてませんからね?」


おやっさん「お前こんだけしつこいから、俺はもうやってもいいと思ってるんだよ。そんな大した事じゃねえからよ。」


おやっさん「ただな。これだけお店多くなってんだろ?俺が勝手な事やると他の店に示しがつかねえんだよ。」

おやっさん「真似されたりな、色々あるけどよ、他は勝手にやってくれれば良い。ただ、二郎だけは皆で仲良く盛り上げていきてえんだよ。喧嘩しねえで、会ったときは手握りあえる仲でいたいんだよ。だから裏切ったり、勝手な事は絶対に出来ねえ。」



はっ!

これはきっと本音だ。

今まで色々惑わされたけど、感覚で分かる。

おやっさんの本音だ。

営業マンの勘。



でもねおやっさん。


それ言われたらどうしようも……

いや、全店口説くフラグ立つじゃないですか…。



そんな壮大なフラグここで立てられるとは…。

怖い店主さん約40人ですよ?

関東ならまだしも、札幌や仙台にもあるんですよ?



マジかよ…。

果てしねえ二郎への道。

エベレストよりたけえよ。



真剣に色々と考えないといけないな…。








OPEN前。


おやっさん「はいよーぉ!入っていいよぉ!」


オープン前に、店員さんの横で食べる二郎。



$ラーメン二郎を宅麺で食べたい!!



何もオーダーしなくても麺半分にしてくれるおやっさん。


野菜多めに入れてくれるおやっさん。


マンモスうれピー(*´ω`*)



山田「今日本当に4時にきたんですよ!おやっさんそう言うから。」


おやっさん「苦笑」


店員さん「本当に来たんですか?(笑)凄いですねぇ。」

いやいや店員さんも4時からとおっしゃってましたよ?
それで僕4時からだって確信したんですよ?笑

しかも泊まりって言ってたのに、今日普通に田町駅の方から歩いてきてましたよね?笑


うーん、これは可愛いがられてる証拠。


うれピー(*´ω`*)



おやっさん「今日はすげー幸せだよ!こいつ遂に諦めたってよ!いやー幸せだね。」


店員さん「おめでとうございます!」


フッフッフ。

一度諦めたと思わせといて、本音を引き出す作戦だったのですよ(結果論)

引っかかりましたね。


山田「おやっさん、一撃必殺、形勢逆転という言葉があってですね…。」


おやっさん「あめぇよ!俺は落ちないよ。」


山田「今日の写真は宝物です(*´ω`*)」


おやっさん「おぉー。ほんとこいつはすぐそうやって…。よく言うねえ。アブねえやつだわ。」


店員さん「まだあきらめてなさそうで不安なんですけど…。」


おやっさん「お前さぁ、その辺の人に『よっ!社長!』っていって呼び込みした方がいいよ。本当にあきらめねえし、しつこいから。しつこすぎる。そっちの方が向いてるよ笑」


山田「本当ですか?そうしましょうか!笑」

(これは油断してますね( ̄ー ̄)ニヤリ)


おやっさん「新宿の歌舞伎町店紹介してやるよ!店の前使っていいように言っとくからさ(笑)」


あれ?それ以外にいいんじゃない?
山田の独壇場じゃない?笑



おやっさん「お前呼び込みしてたら店行ってやるよ笑」


山田「あざーすっ!お待ちしてます笑」


おやっさん「でもよぉ、これでお別れだと思うと一抹の寂しさがあるな。」


おやっさん「あっ!あくまでも一抹だからな。勘違いすんじゃねえぞ!」


( ̄ー ̄)ニヤニヤ




山田「ご馳走様でした!また来週!」


おやっさん「おぉー!もう来なくていいからな!」


山田「ではまた。」


ご馳走様でした。




次回予告(仮)

山田の二郎巡礼の旅?(仮)

乞うご期待!!(仮)




こんな駄文を最後までお読み頂いた方、ありがとうございます。

勝手ながら、二郎につきましては、一旦これで一区切りとさせて下さい。



諦める訳ではありませんが、このまま通う以外の方法を考えないといけないです。

今日でそれを再度実感しました。


今後も仕事に関係なく二郎は大好きなので、普通に食べに行くと思いますが、通常業務との兼ね合いもあり、営業方法も含め暫く考えます。


食べに行ったときはつらつらと書きたいと思います。


長文失礼いたしました。

宅麺山田


P.S.
あなたはどの山田が良いと思いましたか?
個人的には、「ハトマスター山田」「下心の山田」あたりがツボです。



▽ラーメン二郎@三田本店情報(宅麺山田調べ)

住所:東京都港区三田2-16-4
   JR田町駅から徒歩約10分
   都営地下鉄三田駅から徒歩約8分。

電話番号:非公開

昼営業時間:大体08:30~15:00(おやっさん)
夜営業時間:大体17:00~20:00 (息子さん)

定休日:日曜・祝日(臨時休業あり)



▽ラーメン二郎三田本店 社訓

一、清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、週末は釣り、ゴルフ、写経

二、世のため人のため社会のため

三、Love & Peace & Togetherness

四、ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気

五、味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、家庭の乱れは社会の乱れ、
  社会の乱れは国の乱れ、国の乱れは宇宙の乱れ

六、ニンニク入れますか?