公演回数が多い舞台に臨むとき、

 

「最後まで体調管理しながら、ラストまで駆け抜けることはできるだろうか」

 

「声がかすれることなく、ちゃんとベストを維持できるだろうか」

 

など、様々なことを考える。

 

今、公演中の舞台「メイジ・ザ・キャッツアイ」もまさにそんな感じのスタートだった。

 

 

が、

 

気付けば残りあと4日間。

 

 

早い。

光陰矢の如し。

 

なんならもう寂しい。

明治座で過ごす日々は、ボクの中でもう大切なものになりすぎている。

 

しかし、時間は進み、着実に終わりは近づいている。

大切に1公演1公演演じなければならないと感じる日々。

 

 

そんな中、次回、今年5月に出演する舞台の詳細が発表されました!

 

 

舞台「ノラ -あるいは、人形の家-」

 

〈東京公演〉

日程:2024年5月23(木)〜5月26日(日)

会場:銕仙会能楽研修所

〈水戸公演〉

日程:2024年6月1日(土)・6月2日(日)

会場:水戸芸術館ACM劇場

 

〈出演〉

夏川椎菜

川久保拓司

高山のえみ

塩谷亮

荻沼栄音

宮地大介

 

〈演出〉

深作健太

 

〈作〉

ヘンリック・イプセン

 

 

演出は、戦友・深作健太。

そして能舞台にてドイツ戯曲をやるというチャレンジングな企画。

どんな舞台になるのか想像がつかない。

 

ワクワク。

 

 

1日1日、後悔のないよう大切に過ごしていかなければならない。

 

先日、飲んだ帰りにラーメンで締めてしまった川久保はしっかりと後悔しましたが。。

 

皆さまにとって、今日が素敵な1日になりますように…!!

 

 

今日も無事に、舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の2回公演が終了!


程よい疲れとともに、ブログ書いてます。


今回、原作の北条司先生がいらっしゃってくれて、楽しんでいただけたとのことで、本当に嬉しかったです!


いま、ドラマなどの原作の問題で多くの議論が巻き起こっている中、こういった関係を築けるというのは…本当に当たり前じゃないんだなと思う今日この頃。


1つの作品を作り上げる時、関係者だったり、どこかの部署だったり、…誰かが泣くようなことがあればとても悲しいこと。

もちろん全てが完璧に幸せなだけで出来上がることの方が難しいのかもしれないけど、それでも最善は尽くしたいし、自分が働きかけられることは全力で働きかけたい。


ボクは役者として「出演」する立場で関わることが多いわけだけど、大手事務所を離れ独立してからは、視野を広げていろいろな模様が目に入ってくるようになった気がしている。


自分自身を、ある種『商品』として扱い、交渉したりすることは時には辛いこともあったりするけど…それでもエンタメの素晴らしさをこれでもか!と感じている日々。


1つの作品に人生を変えられた経験のある自分としては、やはり明日の1ステージで誰かに大切な「何か」が届くと信じて…舞台に上がり続けようと思う。


明日も、ご観劇下さる皆様と奇跡のような時間をともに過ごせることを信じて。


いつも応援、本当にありがとう。





久しぶりのブログになってしまった。。


本当に油断すると間隔が空いてしまって…ダメですね。



そう、気付けば2024年初ブログ!


皆さん、2024年はいかがお過ごしですか?

まずは今年初めに能登半島地震が起き、「当たり前の生活は決して当たり前ではない」ということをあらためて感じました。

そして現在も被災した皆様が心細い夜を送っていると思うと、今自分に何ができるのか、今起こせるアクションは何か…いつも意識し続けることが大切だと思っています。


こうやってブログの記事を1つ書くことが、少しでも心が穏やかになってもらえるようなら、という想いも込めて書いてます。



そして、今ボクは、2月6日から始まる舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の稽古中!

もう少しで始まる。

いろいろなことがある中、まず自分はお芝居をし続ける。仕事をやり続ける。その1つ1つが、巡り巡って誰かの幸せになるように。

そんな想いを込めて、明日も頑張りたいと思っています。




明治座の、のぼり。

これだけ大きいのぼりで自分の名前を見ると…感動します!!


今年は辰年。

1つの物事が天に昇って、光となって誰かを照らす。


そんなイメージを持ちながら突き進もうと思っています!

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします!!