最後のモディファイは
モールの同色化 である
これまた イカリングと同じくらい有名、かつ 第一にやるモディファイである
車体をぐるっと囲んでいる 黒い線 これがモールである
材質はプラスチックで、 これがいかにもチープさを出しているとは言えないだろうか
チープというより、 この プラスチックの黒 が、 小型車を思わせる のだ。
さらに 憎らしいことに ドアノブまで黒のプラ素材のまんまである
このドアノブ
320i ( 2000cc 6気筒エンジン )以上のクラスでは ボディ色と同色に塗られ
318i ( 2000cc 4気筒エンジン )のみ 塗られていないのだ
いかにも
カタチだけ 我が BMWの仲間に入りたくて、伝統のシルキーシックスを無視した
貧乏人には 塗装もしてやんねー
と言わんばかりである
ゆえに知ってる人が街中で見ると
クロ? あー 最低排気量の アノ 4気筒ね w
と ハッキリわかってしまうのだ
なにげに ムカツク差別である
そんぐらい塗れよ。 つか、わざわざ分けんなよ! と言いたい
ついでに言うと、トランクを開ける取っ手 (トランクリット)も 無塗装・素材地の 黒いプラ
とことん ナメてんのか (▼▼メ)
これは 是非とも なんとかしなければならない
というわけで、 まずは 形状と取り外しの簡単なボディモールの方なんだが、
やるとしたら やはり 塗装か カッティングシートのどちらかであろう
まず塗装の方だが
プロに頼めば、仕上げはめちゃ綺麗である。 モール自体に若干の凸凹処理がしてあるのだが
それを綺麗に研磨し、下地処理後、色合わせをして塗ってくれる。
が、 料金が 高い
客として頼むんだから 当たり前のことなんだが、 安いところでも4,5万、ネット上の高いショップだと
10万を超える
毎度毎度 同じ反応で恐縮だが
確実に 無理 (ノд<。)゜
です。 ハイ
さらに 致命的な欠点として、 経年劣化により 塗装が禿げるのである
特にぶつけた訳でもないのに ポロポロと取れてきた。という報告をよく聞く。
10万越えのショップなら大丈夫かもしれないが、ショップに頼んだ塗装でもそうなったとも聞く
やはり 素材のプラ (塗装の難しいABSか?)に問題があるのだろう
となれば、カッティングシートを貼るという選択になるのだが
まず、ぶつければ簡単に傷が付く。 ぶつけるというか 駐車場で草木が こすっただけでついてしまう
これは 材質上、 仕方のないことだろう
が、伸びがよいので 耐候性の範囲内なら 経年劣化によりボロボロに禿げることはない
また、最大の難点は 色が合わない ということである
元々市販されている色のシートを貼るのだから、BMWのシルバー354に完璧にあってるハズはない
が、これは数々の先駆者達の意見により 3M社のScotchcal MasterCut Filmなら ほぼ良いとわかった
ということで、沢庵はカッティングシートを選択した
草木でこすって 傷が付く欠点は 気を付ければ良いことだし、傷つけば張り替えれば良い
貧乏人の沢庵としては なによりも コストを優先するのだ
で、 作業工程も理解し、 Scotchcal MasterCut Filmを 探していた矢先
沢庵ママから
ちょっと待った~っ ヽ(`Д´)ノ の声がかかった
ここが 黒いから、外車っぽいのよ (°∀°)b
なのだそうだ
そ、そうか?・・・
ここに黒いラインがあるから、シャープに見えるでしょ
なかったら のっぺりするじゃない
前から後ろまで伸びてる線があるからいいのよ
まぁ・・言われて見ればそうとも思えるが、 しかし小型車に見えるし・・・
あった方がいいのっ!
ゆずらねぇ~ ( ´Д`)
まぁ 同色化するのはいつでもできるし、3Mのシートを探してる時間もないし、 ここは沢庵ママに譲ろう
が、 ドアノブの方は譲れねぇ
4気筒の誇りなど どうでもいい チープな感じをなんとかせねばいかんのだ (恋人のためにもな)
かと言って、これだけのためにシートを買うのもなんだし
そもそも ドアノブをどうやって外すのだ? それを考えるだけの時間もない
外さず貼っては さすがにボコボコになるしなぁ
困った
困った? ・・・となれば?
そう ヤ・フ・オ・ク・♪ d(ゝω・*)
見つけました。 ドアハンドルカバー

こういうメッキのカバーが 前後ドア分あわせて 約6,000円
裏に両面テープが貼ってあり、ポンとつけておしまい
なんか 安物ばかりで誤魔化してね? (¬_¬)
確かにそのとおりである
が、審判の日まで時間がないのである! ・・・金もね
とりあえず 煤けた黒いプラスチックは マズイ
ドアノブってのは 客人が必ず手をかけるところである
そんな所を 黒いプラだなんて、あのG嬢や 高級ホステス嬢の ゆうき姉さんに見せられるか?
よ~く考えるのだ。 つか 妄想に近いが、想像してくれ
高級車ってのは、なんか ドアノブだけ 銀メッキ色のが多くないか? 特に大型高級車
そう考えれば・・・ そうかもしれない・・・
だろ?
というわけで こうなった↓

本当言うと、この斜めの切れ込みがドアの形状に合っていない
しかも ポン付けと言ったが、そのまんまでは填らない
填らないというか、下部のプラが干渉してドアが開かなくなる
よって若干の削り加工をしなくてはならないのだが、 詳細を知りたい人もいないだろうから割愛する
買って困ってるという人がいれば、連絡してくれ
そして トランクリット
これもメッキのカバーがある。 これは薄い鉄板のメッキ製

同じくヤフオクで 約4,000円
これは・・・ はっきり言って失敗した (と自分では思ってる)
黒い車体にはカッコイイだろうが、シルバーには似合わない
まぁ 黒プラの原色よりはいいが、やるならカッティングシートでも同色化にすべきだろう
というわけで、第1次モディファイを完了したわけだが
こう変化した
どうだろう・・・
びみょ~な変化だが、現状これが精一杯である
でも 写真より現物の方が ずっといいぞ
イカリングも光るし、 ミラーだって光るし・・・
とりあえず 社用車っぽくは無くなった
あとは 審判を待つばかりである (`・ω・´)ゞ
今日の経費: 10,000円
作業工賃: 0円
誤魔化した満足感:プライスレス
第1次 モディファイ総経費:91,000円
意外とかかってたな・・・ (´・ω・`)


