アジカンゴッチ弾き語り&トーク@心斎橋 | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

TAIYO33OSAKA×CONPASS presents
『どPAOS!~平日都市型まつり主義~』

音楽に映画、講演、SUMMIT、舞踏、マーケット、マッサージ、ワークショップ等々そのほかジャンルレスなプログラムが、縦横無尽に炸裂!

『1日目:ロックするボイスマン達』 

[LIVE]


三三三三(さささんぞう)
JOJO広重(非常階段)×PIKA☆(TAIYO33OSAKA)
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
マッカーサーアコンチ

[トークショー]

テーマ:「アクションの1年後とこれから」
PIKA☆(TAIYO33OSAKA)
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)



と、いうイベントに参加してきました。

6月11日(月)@LIVE SPACE CONPAS心斎橋

完全にゴッチの弾き語り&トークに惹かれて行きました。

Future Timesの弾き語り&トークのチケット取れなかったリベンジみたいなものができた。
それにしてもこんなにもひそひそと行われていたとは。

一応、このイベントはゴッチがメインではなくて、TAIYO33という音楽団体(ざっくり言うと)が主催している5日間連続の祭です。

大阪からも震災や原発についてもっと考えよう、行動しよう。そのためにエネルギーを!

みたいな趣旨です。

スーツ姿で駆けつけたライブハウスは見たことのない装飾でまるでジャングル化されていた。

ホームレスの方が雑貨を売っていたり、外国人のお客さんもちらほら。

ものすごく雑多で今までこの身を置いたことのない空間に衝撃と新鮮さを覚えた。


三三三三という初々しい2人組の緩い演奏と歌を聴く。
人前で演奏するレベルではないけど、この空間にすごくフィットしている。

次にノイズミュージックの祖と言われているJOJO広重さんとPIKAのコラボ。
爆音ギターに爆音ドラム。
2人とも恐ろしいほどにうまいけど、恐ろしいほどに音がでかくてライブ慣れしている僕でも耳がどうかなると思いました。
上を向いて歩こうは響きましたね。

ゴッチのライブ&トークを挟み、トリはマッカーサーアコンチ。
知らないバンドだったけど、ものすごい盛り上げりでMCもすごいエネルギッシュ。
「新しい時代が始まるよー!!」


ゴッチ弾き語りライブ

1. All right part2
2. 123456babyの曲(弾き語り用にオーディエンスを取り込む歌w)
3. Weezer「Surf Wax America」カバー
4. アネモネの咲く春に(新曲)
5. 転がる岩、君に朝が降る。 
6. 夜を越えて(新曲)

序盤盛り上げ、Weezerのカバーにテンション上がり、ゆっくりと考えさせられる新曲に転がる岩。

力強い声にギター。良い音に酔いしれました。特に転がる岩と夜を越えては抜群でした。

あっという間の30分でした。


ゴッチ&PIKA トーク「アクションの1年後とこれから」

震災から原発の話、僕らよりずっとそれらをリアルに身近に感じようとしていた2人の対談。

行動に移した人の発言には重みがあり、身が引き締まる部分もあればあーそうなんだと胸をなでおろしてくれたりも。貴重な1時間でした。

それにしても3mの距離でごっちボイスを堪能できるとか奇跡に近い。

ごっちはマジでただのバンドマンじゃない。一人の大きく重要な表現者であると直接会ってそう思いました。

震災、原発、エネルギー、僕たちの生活から近そうで遠いものに少し近づいた気がした夜です。

月曜から贅沢をしすぎました。



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