ニコニコ生放送でのBANは、主に放送者が番組を途中で強制停止され
一定期間、配信することができなくなることを言い、
初期には配信者のみに適用されるものでした。
放送内でアダルト映像を流したり、性器を露出したりして運営に見つかれば
途中で強制的に配信を切断され、まだ放送残り時間があっても
視聴者はコメントすることが出来なくなり、しばらく経って映像が停止、
画面が「読み込み中」になる。ブラウザを更新して
「番組が見つかりません。
現在アクセスできないか、削除された可能性があります。」と表示されれば
運営に強制停止されたと見られ、
これをBANと呼びます。
BANされると放送者には運営からメールが来て
一定期間、配信をすることが出来なくなります。(他番組の視聴は可能)
停止期間は回数や内容により1日~1週間など複数あり、
何度もBANされると次はコミュニティが削除されるコミュBANに。
さらに何度もBANされれば、アカウントそのものが削除される垢BAN
になり、別アカウントで放送してもその該当者が放送してるとバレたり、
顔や声が出るだけでも即BANされる永久BANになる。
最終的に運営会社ニワンゴがプロバイダに「迷惑行為を繰り返している」
というメールを送りつけ、プロバイダからインターネットへの接続を
止められるプロバイダBANまで進展するという。
(途中に特定プロバイダからニコニコにアクセスできなくなる
IP・BANも存在するといわれるが詳細不明)
当初はエロ・グロ放送などが運営側に見つかればBANされるという単純な
もので
あったが動画の下に「この放送を違反通報する」という視聴者側に
通報させる機能が追加され、放送枠が増えるに連れてBAN基準は曖昧に
なってきて、なぜBANされたのかわからないというケースも増えた。
テレビの民放を中継で流せばBANでCS放送ならセーフ。
映画を垂れ流してもニコニコ動画にあがっている動画の垂れ流しなら
セーフ。成人がふざけて
「中学生がタバコ吸います」という釣りタイトルで
放送すればBAN。運営会社ニワンゴに問い合わせの電話を
している所を中継すれば永久BAN、
などなど。
BANの事例は、ちくわちゃんサイトが詳しい → こちら
そして7月からは視聴者もBANされるようになった。
→ つづく 【ニコニコ生放送でのBAN(2)
】