芝居は劇団でずっとやってきたのだけれど、インプロで人前というのは初めてで。
しかも劇団が活動を中止してからも２年が経ち。その間ほんのほんのちょこっと仕事はあったものの。
２年ぶりに人前に出るという。
それも初めてのインプロで。という。
私にはいくつもの挑戦の公演でした。
まだ夏になりきらない６月頃から稽古を重ねてきました。
１０月１０日体育の日に本番を向かえ、もうすっかり秋ではございませんか。
芝居は長くやってきてるとはいえ、メンバーの中でインプロは一番の初心者で。
苦手なことがいっぱいで。
とにかく必死に、、、いや、とにかくとにかく楽しんで励んだ稽古の日々に思います。
滝のような汗をかきながら、ただただもがいた昼の公演と、
開き直って飛び込んでいけたのでないかなと思えた夜公演と。
とにかく二回とも必死でした。
一緒に稽古してきたメンバーにとてもとても助けてもらって。頼りに思えて。
とても幸せでした。
ずっとずっと何年も何年も私の芝居を観に来てくださっている方に、お叱りの言葉をいただいてしまったりもしたのですが、、、
でも逆に劇団の後輩に喜んでもらえたのは、すごくうれしかったりもしました。
ま、しょうがないです。
一生懸命やったのだもの。
できたこともできなかったことも全部ふくめて。
これが今の私です。ね。
インプロは、その人が本当に全部でちゃいますからね。
とにかく今は終わったことにホッとしています。
とにもかくにも、ありがとうございました！
一緒に稽古と本番と大切な時間を共有できたメンバーと。
支えてくださったやさしいスタッフの方々と。
感謝してもしきれない観に来てくださったお客さまと。
気にしてくれていた友人たちに。
心より、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
