8月のクラスターカップに向けて重要な位置付けのレース。天候は晴れ、馬場は良。2頭の取消があり、1200mを岩手所属馬10頭で争われました。
ゲートは五分も、ヒカルジョディーがダッシュがつかない(・_・;)。
テンの速いティムガッドをライトマッスルが押して交わして逃げ、外のコンプリートと3頭雁行の逃げ争い。大外のスーパーワシントンも縦長の隊列で5番手。ロス無く3角を向かえられそう。その直後にタケノトレジャーと盛り返したヒカルジョディー、スズヨシーズン、アスペクトと続いた。
4角で先頭のティムガッドを巡って、スーパーワシントン、コンプリート、内からヒカルジョディーなど直線坂下は大混戦。外から穴で期待したアスペクトが伸びてきて「山本
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
大混戦の2着争いは、最後は追い込み馬が台頭。タケノトレジャーがスズヨシーズンをハナ差抑えて2着。4着ティムガッド、5着アスペクトで、ヒカルジョディーはその後ろ(>_<)。
スーパーワシントンの強さが目立った1戦だけど、勝ち時計1分14秒7は…乾燥しきったダートを差し引いても、ちょっとどうなんだろう?。10歳馬にここまでアッサリやられるとなると、やはりクラスターカップで大望は…。
一方、穴で期待したアスペクト。昨年の岩手ダービー以降、不振続きも当時の2分7秒3は破格。母アプローズフラワーは岩手でメイセイオペラ世代の2歳ナンバーワン。産駒も仕上がりが速く、古馬になると短距離馬になる傾向が強い印象があり、豹変するならここと思っていた。キッカケこそ作ったけど、時計や内容を考えるともう少し走って欲しかったし、やっぱり、さしこ(指原)にはなれなかったか(-.-;)。最も、さしこになれたとしても肝心の軸馬が不発で…(^_^;)。
そして、個人的馬券の軸馬ヒカルジョディーは…ダッシュが付かなかったのもあったけど…やっぱりこうした乾燥しきったダートは駄目なんだろう(>_<)。
メンバーを見たときに、「う~ん」と思ったけど、もう少し若い力が出てきて欲しかったな…と思った、今年の早池峰賞でした。