早池峰賞(盛岡) | 4着馬を買うことに関しては天才的な人のブログ

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当たり外れがかかった接戦は無類の弱さを発揮するのに、ヒモ抜けの時の接戦の強さは御手の物。
まさにゴール前の魔術師とは私のことです(^_^;)

今日は、盛岡競馬場で、早池峰賞(重賞)が行われました。

8月のクラスターカップに向けて重要な位置付けのレース。天候は晴れ、馬場は良。2頭の取消があり、1200mを岩手所属馬10頭で争われました。


ゲートは五分も、ヒカルジョディーがダッシュがつかない(・_・;)。

テンの速いティムガッドをライトマッスルが押して交わして逃げ、外のコンプリートと3頭雁行の逃げ争い。大外のスーパーワシントンも縦長の隊列で5番手。ロス無く3角を向かえられそう。その直後にタケノトレジャーと盛り返したヒカルジョディー、スズヨシーズン、アスペクトと続いた。

4角で先頭のティムガッドを巡って、スーパーワシントン、コンプリート、内からヒカルジョディーなど直線坂下は大混戦。外から穴で期待したアスペクトが伸びてきて「山本!!」と叫ぶも…坂を上がって力強く伸びたのは、山本政聡騎手(アスペクト)でなく、山本聡哉騎手(スーパーワシントン)の方(^_^;)。スーパーワシントンが4馬身差の圧勝で早池峰賞を制した\(^o^)/。

大混戦の2着争いは、最後は追い込み馬が台頭。タケノトレジャーがスズヨシーズンをハナ差抑えて2着。4着ティムガッド、5着アスペクトで、ヒカルジョディーはその後ろ(>_<)。

スーパーワシントンの強さが目立った1戦だけど、勝ち時計1分14秒7は…乾燥しきったダートを差し引いても、ちょっとどうなんだろう?。10歳馬にここまでアッサリやられるとなると、やはりクラスターカップで大望は…。

一方、穴で期待したアスペクト。昨年の岩手ダービー以降、不振続きも当時の2分7秒3は破格。母アプローズフラワーは岩手でメイセイオペラ世代の2歳ナンバーワン。産駒も仕上がりが速く、古馬になると短距離馬になる傾向が強い印象があり、豹変するならここと思っていた。キッカケこそ作ったけど、時計や内容を考えるともう少し走って欲しかったし、やっぱり、さしこ(指原)にはなれなかったか(-.-;)。最も、さしこになれたとしても肝心の軸馬が不発で…(^_^;)。

そして、個人的馬券の軸馬ヒカルジョディーは…ダッシュが付かなかったのもあったけど…やっぱりこうした乾燥しきったダートは駄目なんだろう(>_<)。


メンバーを見たときに、「う~ん」と思ったけど、もう少し若い力が出てきて欲しかったな…と思った、今年の早池峰賞でした。