ローンの返済猶予は、一回お願いしたら終わりだと思うのですが、延今回の一年長というのは、リピーターを想定しているのか、それとも我慢してきたけど遂に刀折れ矢尽きた人を想定しているのか微妙です。
 
 長引く不況のなか、やらないよりはましなのでしょうが・・・・・
 
 産経新聞より ----------
 
 「金融円滑化法」延長へ 金融庁、1年程度を想定
 
 金融庁は22日、中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済猶予などを促す「中小企業金融円滑化法」を、期限が切れる来年3月以降も延長する方針を固めた。
 
 中小企業などの経営環境は依然厳しいと判断、1年程度の延長を想定している。
 
 来年1月の通常国会に同法の改正案を提出する予定だ。
 
 金融円滑化法は当初、モラトリアム法と呼ばれ、平成23年3月末までの時限立法として昨年12月に施行された。
 
 金融機関に対し、中小企業や住宅ローンの借り手が返済条件の見直しを要請した場合はできる限り、対応するよう要請した法律で、金融庁は関連する金融検査や監督指針の見直しも行った。
 
 自見庄三郎金融相は「円高不況の中で法案の果たす役割はある」と同法の延長に前向きだ。(以下省略)
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 ねじれ国会の中でも、反対する積極的な理由が見当たらない法律なので、恐らく成立すると思われます。
 
 将来に向かって信用に傷が付くので、出来れば返済猶予は受けないほうが良いのでしょうが・・・・・
 


 

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