当教室では、年に一回の発表会とおさらい会を行なっています。



今年のおさらい会は、5月26日(日)ヴァイオリン
          6月2日(日))ピアノ
です。


ピアノおさらい会は、例年通り、市川みどり先生の教室ギャラリーをお借りしますが、ヴァイオリンおさらい会は、生徒さんが増えたので、別会場となります。


半年ごとに、人前で演奏することで、場馴れ(あまりいい言葉じゃないかな)しますし、何しろ本番というのは、日頃の練習やレッスンでは体験できない大きな収穫があります。


基本的に私たちは、今やっている曲をおさらい会で弾いていただく。
先生のお考えによるかとは思いますが、発表会であっても半年も練習させたり、長く持たせることはしません。
おさらい会にしても、長くて2ヶ月です。小学生くらいならば1ヶ月もあれば十分です。


日頃のレッスンが一番大切であり、発表会のために長期間レッスンをするのはちょっと違うかな。



さて、ヴァイオリンの生徒さんの曲が段々と決まりつつあるので、そろそろ練習を開始したいと思います。
何やら、レヴェルが高い曲が増えてきて、おさらい会とはいえ、コンクール並みになってきましたよ。






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最近、手に入れた、フランスアンティークのクロス。

ほんのりピンクの布にブルーの手刺繍が施されている。

華やかさこそないが、素朴で温かい。


朝陽が入る小さな窓辺に、娘が作ったイースターの花飾りを置き、さてさて次のおさらい会は、誰にどの曲がいいか考える。




さて、私もそろそろ活動開始です。

練習しなくては口笛


ヴァイオリンの生徒さんのお母様から
「ピアノも習わせた方がいいですか?」
と質問を受けました。

答えは
勿論です!!

いきなり同時に習う必要はないですが、
後から並行して始めるのは構いません。

ヴァイオリンはメロディー楽器ですから、和声感が乏しくなりがち。
ピアノという楽器は、メロディーがあり伴奏があり、一人で全て弾く。
音楽の全体像を捉えるには、ピアノなしではあり得ません。


二つも楽器を習ったら、練習が大変、そう思っていらっしゃいませんか?
勿論、練習は必要ではありますが、ピアノを弾くということだけではなく、楽譜を読み込む(アナリーゼする)ソルフェージュをする、楽典(音楽理論)をする。
ピアノ曲を通して、そういったレッスンも行います。
音楽の仕組みが段々と理解できれば、ヴァイオリンの演奏に幅がでる。


可能であれば、ピアノも並行してレッスンを受けることをおすすめします。
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