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2006年09月30日

議会予算にかかる会派の予算要望書を提出

テーマ:市議会のリアルタイムな説明

この時期、市町村の役所では予算作りに大童です。

多くの自治体では9月一杯で各部署の予算要望を集約しています。

私たちの会派もとりあえず、29日夕方に議会に関する予算の要望書を議長宛に提出しました。

なお、議会の予算については議長が責任者です。

予算を配分し、最終的に決めるのは市長側であり、細かい町政は事務局が行うのですが、事務局人事と議会予算は一応、議長が権限を持つタテマエになっています。

この辺りの「タテマエ」でなく、本当にそうしたらどうか、とか、事務局の強化(特に調査機能の強化)、というのは永年のテーマなのですが、予算が縮小していく時代には難しことであり、今更ながら「少しでも余裕があるうちになぜ解決しておかなかったのか」と素朴に思います。地方議員の政策立案能力の低さを事務局強化ですべて解決できるとは思ってはいませんが。

今となっては地方議員、特に一般の市町村の議員はとにかく自らがんばって調査し、自腹も切りつつ地域に貢献していくしかないでしょうね。各議員の政策立案能力も各議員が自らの見識と財布で磨き、それを市民が十分に評価することで議員に競争させ、高めていく他ないように思います。(いい人だから、女性だから、イケメンだから、かわいいから、世話になったから、というのではなく、という意味です。)


ちなみに、それでも都道府県や指定都市の議会事務局ではそれなりの調査機能を持つところもあります。


さて、本題です。私の所属する弱小2人会派「民主・新和会(もう1人の菅原議員が民主党、私が新和会部分ですw)」では厳選して下記の要望を提出しました。予算が乏しい折、削減と強化をセットにしたつもりです。

大量に要望する会派も一切要望しない会派もあるのですが、これは会派や議員の個性が出るところです。



平成18年9月29日

和光市議会議長

堀 文 雄 様

和 光 市 議 会

民主・新和会

平成19年度議会予算に対する要望書

平成19年度当初議会予算編成に当たって、以下の項目について要望いたします。

○委員派遣視察に関して

委員派遣視察に関しては、政務調査費が支給されていることを鑑み、廃止を含めた縮減を行い、政務調査費の活用を図ることを含めて検討されたい。

○委員会議事録に関して

情報提供推進のため、委員会議事録のホームページ掲載と各公共施設への配置を検討されたい。

○インターンシップの導入に関して

議会広報及び議会活動への理解の促進のため、学生等を対象としたインターンシップの導入を検討されたい。

                                     以上」


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2006年09月29日

川崎市の無駄遣いに関するテレビ番組について~もっと核心まで突いて欲しかった

テーマ:行政・地方自治

普段、ほとんどテレビを見ないのですが、たまたま出先で10チャンネル「スパモニ」を見ていたら川崎市の土地開発公社の損切りに関する特集をやっていました。

保養所用地として買った2箇所の土地を保養所として市民に提供することなく、事業の中途で取りやめにし、購入価格にはるかに満たない金額で売却したというものです。番組では

「6500万円で花巻市で購入した土地は保養所が未実現の中、花巻市に寄付した。」

「6.1億円で買った南伊豆町の保養所用地は5570万円で民間業者に落札された。」

という2つの案件が紹介されていました。

どちらも土地開発公社が損をしたというもので、番組では「公社が損をしても役所は損をしていないから役人は責任を取らない」という説明をしていました。また、南伊豆の案件では、一度急傾斜地で保養所には不適とされた土地が市の有力者の斡旋で高値で買い取られた経緯も解説されていました。(川崎市民オンブズマンのネタ?)

実態ですが、まず、川崎市は土地開発公社の含み損を解消するために資産の売却(当然、赤字が出る)を進めています。つまり、損切りをやっているのです。これは市役所が最終的な赤字を埋める趣旨のものですから、ツケは役所に回ります

なお、川崎市は公社の債務を保証しているかどうかは不明です。保証していないなら、一部は銀行が損をする形になる可能性があります。(このあたりは決算書の債務負担行為を確認すれば掲載されているはずです。)

また、番組ではここから先は突っ込めていませんでしたが、川崎市の公社の含み損圧縮のような公社の赤字圧縮は国策に沿ったものであり、これを推進することで川崎市は特別交付金*を受け取っています。

つまり、川崎市の損切りの赤字は皆さんが特別交付税という形で、普通の地方交付税とは違う「エクストラ」の部分でまかなわれるのです。川崎市の判断ミスを日本人全員で贖うのです。

これまで私たちは、よその自治体の無駄遣いについて無頓着過ぎたような気がします。川崎市は我々日本人全員の税金を失策のツケとして奪い取りつつあります。

認められるかどうかは別にして、夕張市でも国のさらなる負担を市は求めています。

実はこれまでも国は、夕張の窮状を黙認するかわり(?)に多額の特別交付金を夕張市につぎ込んできました。(例:年間数千万の映画祭開催関連費。なお、この映画祭には特定の広告代理店が深く食い込んでいるとされる。)

私たちはよそ自治体の無駄遣いにも関心を持つべき時期に来ている、それを実感させられた番組でした。

なお、都道府県議会議員は基本的に自治体が一単位選挙区(政令市は区ごと、町村は合併区)という選挙特性上、地元の自治体に県から利益誘導をして票を得ています(他の地域にも関心があるポーズはとりますよ)が、私は今後について、少なくともそれだけではなく、他の自治体への無駄な資金誘導にも目を光らせる義務があると思います。もちろん、それを叩くことで地元への利益誘導もできなくなりますが、これからの時代、これはやむなしと覚悟していただくしかないでしょう。どちらかというと、ですが、あらたな投資よりはカネをドブに捨てさせないことが求められているのではないかと思います。

あなたの地元の県議さんはどう動いていますか?


*一般の地方交付税とは別に支払われる地方交付税。補助金のようなもの。

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2006年09月26日

都庁方式のバランスシートに疑問

テーマ:行政・地方自治

都庁方式のバランスシートを見直してみたのですが、彼らの言う「都庁は複式簿記体系に移行しました」の意味が分かりません。

どなたか、都庁で本当に仕訳を切っているのか、ご存じないですか?

仕訳をして一つの取引を行為と状態に分けて(つまり仕訳して)、BS(貸借対照表)、IS(損益計算書。PL。役所の場合は行政コスト計算書)という2つの財務諸表に整理していくのが複式簿記と理解しているのですが、都庁が仕訳を始めたとは聞かないのです。

BSと行政コスト計算書を作るだけなら複式簿記とは言わないのは確かです。


とりあえず、複式簿記体系とはどういうものなのか、都庁方式の責任者に気が済むまでご教示いただきたいものです。

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2006年09月26日

今日は定例議会最終日~「討論」とは

テーマ:市議会のリアルタイムな説明

今日は定例議会の最終日。

議員は委員会で議論した議案について、委員長報告を聞き、最終的に議案に対する賛否を決めて表決に参加します。

表決の前に議員はどのような理由で賛成するか、反対するかを明らかにし、他の議員を自らの意見に追随させるために「討論」という演説をすることが許されています。討論は全会一致で省略が決まったとき以外は省略できません(旧態依然な議会では、この「討論省略にご異議はありませんか」の確認抜きで省略している例があるとのこと。しかし、これはやってはならないことです)。

例として、今日、私が2つの基金条例について行った賛成討論を示しておきます。


「議案60号、61号に関して一括して賛成討論を行います。

私は「次世代にツケを回さない」ことをひとつの柱として行動しています。これは若い世代の切実な思いに応えるものであり、今回の議案はまさに、次世代へのツケ回しを避けるための備えとして、欠かせない施策です。

今後は、より慎重な財政運営を実現しうる要綱の設置が求められていること、そして、国家や埼玉県の財政危機に鑑み、和光市の財政運営をより保守的な手堅いものとしていく必要性があることをまず指摘しておきます。

今般、世代間会計が話題になっています。1995年当時と古めのデータになりますが、全米経済研究所のアラン.アゥアバックらの研究成果によるひとつの試算では、同年を基準とした世代間の負担格差において日本はアメリカの2倍の格差があるとされています。私が痛感したのは格差社会の大きな要因は世代間格差であり、これ以上次世代にツケを回すことは阻止すべく努力しなければならないということです。

現在、この社会は官民挙げての過去のばら撒きのツケの清算に苦しんでいます。一説には1000兆と言われる公的セクターの負の資産、そして、大企業の非正規雇用の主因である巨額の企業年金を含む莫大な退職給付債務、自治体の財政を蝕む退職給付債務への不十分な対応という過去のツケ回しがすでに若い世代を苦しめ、これからの世代の未来にのしかかります。

今回の2つの基金条例は少しでも次世代に回るツケを少なくしようという当然の取り組みであり、この方向性を私は断固として支持します。一方で、今後は、基金の詳細だけでなく、情報公開面でも建物施設の維持管理引当金をバランスシートに開示するなどの前進が求められていることを申し上げて私の賛成討論の結びとします。」

ちなみに、和光市議会では討論には時間制限がなく、そのためこれを悪用して何十分も演説する非常識な議員がいます。議場での時間はかなりコストがかかっていることから、議員には本来、最低限の時間で必要にして十分な討論を行うことが求められています


追記:下記◎◎◎の部分、今見直すと品のない表現なので本文は削除、追記の部分は伏字としました。どうも緊張が緩んでいるようでお詫びします。


追記:酒井長生村議よりご指摘があり、私も説明不足と感じましたので、「(◎◎◎の旧態依然な議会では、省略している例があるとのこと。しかし、これはやってはならないことです)。」を「(◎◎◎の旧態依然な議会では、この「討論省略にご異議はありませんか」の確認抜きで省略している例があるとのこと。しかし、これはやってはならないことです)。」に訂正します。失礼しました。

(緑文字部分を加筆)

私が会えて◎◎◎、と表現したのはこのような不当な有無を言わさぬ省略が横行している九州の某市議会の現状を聞き、腹を立てたからです。実際にあるんです。

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2006年09月22日

街頭演説

テーマ:活動日記
駅南口にてお騒がせしてきました。
途中早川代議士一行が到着。北口へ。
早めに行ってよかったです。
内容~
「今議会で公共施設維持管理基金条例が提案されています。これは公共施設の計画的な維持管理の資金的な裏づけとして必要な施策です。
これまでの公共施設の維持管理は計画性がなく、また、必要な修理も予算を理由に先送りになることがありました。
また、そもそも役所の会計には減価償却がないことから、計画的な建物の維持管理や更新がやりにくいしくみになっています。私は当選以来、民間の経営技術の導入を主張してきましたが、計画的な公共施設維持管理もそのひとつです。
条例可決により、今後の課題は2つになります。
維持管理の計画、一元的な管理が可能になる計画作り。
そして、維持管理を集中管理する担当の設置です。
(以下、繰り返し・・・・・)」
電池が思ったより減っていて、ハンドマイクの音が割れてしまいました。
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