アメリカのイエール大学がコロナウイルス デルタ変異株の主な特徴をまとめてくれています。
専門用語をできるだけ使わずに日本語に翻訳しておきますね。
①従来のコロナウイルスよりも感染力が強い(変異する前よりも3.5-4倍の感染力)。
②ワクチンを打っていない人が危ない(50歳以下のワクチン未接種者の感染率が2.5倍)。
③ワクチン接種が遅れている地域での医療崩壊を起す可能性がある。
④重症化率が高い(ワクチン未接種の人の入院率が約2倍)。
⑤デルタ株に対してもワクチン接種は有効(高い有効率を示している)。
またデルタ株の症状に関しては、咽頭痛や鼻汁などの風邪の症状に酷似しており、嗅覚障害などの症状はほとんどないことが特徴です。