07.01.07 8インチの自転車でブルベ200kmに挑戦~ | B食ポタ 自転車と電車でどこまでも

07.01.07 8インチの自転車でブルベ200kmに挑戦~



今回は、17bicycleのMiniWalkerという8インチの自転車でブルベ(*)200kmに参加。


ブリーフィング光景1
ブリーフィング光景2
 

(*)ブルベ【brevet】
“ブルベ”はフランス語で“認定”の意味です。規定の距離を規定時間内に走るなどの基準をクリアすると認定されるもので、ランドネをスポーツとして楽しむブルベはフランスを中心に広く根付いています。認定をするための世界標準の規則に基づいたランドネ走行会をBRM(BRMのページ参照)と呼びます。しばしば「ブルベ」という言葉は走行会そのものを指す言葉としても使われます。そしてもっとも伝統があるブルベが、4年に1回開催されるパリ-ブレスト-パリ (Paris - Brest - Paris: P.B.P.) なのです。次回のP.B.P.は2011年の夏、開催されます。

<以上、AudaxJapan(http://www.audax-japan.org/ )のHPより引用>


ブルベは2004年に600kmまで走っているし、200kmと言う距離は全く問題なし。

普通に走れば充分完走出来るだろうと思っていたのだけど・・・


スタート直後から結構な向かい風で漕いでも漕いでも前に進まない・・・

それに何故か上り坂や向かい風区間では、極小径な自転車を風除けにフツーのロードバイクが数珠繋ぎと言う珍光景が続き、風が弱まるとさようなら~ と皆さん前に出て行くし・・・


先が思いやられます。



第一チェックポイント
御前崎の最初のチェックポイント(PC1)にて


あまりの強風のため、このPC1でリタイヤされた方もいたとか・・・ 大人の選択ですね。

自分は大人気ないので?このまま次に向かって進みます。


途中で吉田町という所をとおるのですが、ここにある『ウルトラメロンジュースの店』にだけは絶対に寄りたい!

思うようにペースが上がらないので、喫茶店に入ってる余裕なんて本来無いのだけど、コレが楽しみで走ってる様なモノだから・・・


ウルトラメロンジュース
丁度近くを走ってた仲間を釣って、一緒にメロンジュース休憩~

生メロンを牛乳で割ったシンプルでうまうま~なジュースです。


さて、ジュース補給も完了し充電もバッチリ!なので先を急ぎます。

急ぐといってもタイヤが小さいので、周りから見ればそんなに急いでいないかも・・・

焼津市内を過ぎると大崩海岸と言うちょっとしたアップダウンがあります。

でもここの登りはたいした事無いのでサクサクっと。

下りはコレでも40km/h程度で安定して走れます・・・


大崩海岸走行中

大崩海岸より
お約束の撮影・・・ 今日は富士山もくっきり!


この先三保の折り返しの前には久能のいちごロードの誘惑が・・・

勿論、誘惑に勝てる訳が無く


久能のいちご海岸で
老舗の『宮田商店』でソフトクリームを!

1月の寒い時期だからこそ美味しい~


その後、折り返しのPC2にはほぼ最後尾で到着。

順調に大崩海岸を登り返してまた吉田町へ・・・

風向きが変わって帰りも向かい風だし、どう計算しても完走ギリギリのぺーすなのでそのままスルーしようかと思いつつも、結局もうひとつの誘惑には勝てなかった・・・・


芋まつば

松浦食品『芋まつば』

特に細くてハチミツの掛かったのがお気に入り♪

今回はコレを買って帰る為に大きなバッグをつけて走ってたのです・・・


折り返しの段階では後ろに10人くらい居たハズだけど、寄り道してるうちに再び最後尾に・・・

途中から日が暮れてきて、バッテリーライトの電池交換に手間取ったり(←寒くて手が思うように動かない)、

最後の最後で右折するポイントを見逃してミスコースしたり・・・


で、結局制限時間を6分オーバーしてゴール。

ブルベで初めてDNFしたのだけど、時間内に完走できなかった悔しさよりもとりあえず色々立ち寄った上で200km走れた満足感の方が上回ってたみたい。


ちなみに、保険の為に?走ってもらった自転車仲間(2段変速のExWalker)は無事完走しましたよ!


元旦試走


今回使用したバイクは17バイシクルのMiniWalker

標準のギアが62T×12Tで、リアはオプションの9Tに換装

これで理論的には20~25km/h程度のペースで淡々と走れる予定だった・・・

ちなみに折りたたむとこんな感じです。


折りたたみ状態


17バイシクル http://www.17bicycle.com/

松浦食品    http://www.imomatsuba.com/shop.cgi