エリザベサエは浮上して1週間経ちました。まだ数も減っていないようです。
(オスはボロボロになってきたので、隣の水槽に移しました。)
いわゆる「魔の3週間」が過ぎるまで、あと2週間・・・。
ブライトビンデンは、3回目の産卵も、3日目で消えてしまいました。
エリザベが「まぐれ」であることが明らかになってしまいました。
こちらの水槽にはウィローモスやら水草やら入れていたのですが、
これらを取り出し、枝流木もちょっと減らして、
すこし環境を変えて、再挑戦してみます。
ヤマトヌマエビの増殖に挑戦中ですが、一回目は幼生がうまく孵化せず失敗。
二回目に挑戦中であります。
ということで、ネタが無い。
ネタが無いときは、昔の話、ということで、
中国は上海の熱帯魚事情を少し・・。
これを読めば、上海に転勤になってもスムーズに熱帯魚ライフが楽しめます。
香港・広州のアクア事情は、水草カテの方々が3月ごろに訪問されたようで、
より詳しく、そして人間も写った記事を楽しめますよ。
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今はインドに駐在していますが、
その前は中国・上海に 1年半 駐在していました。
住居は、サービス・アパートメントという
ホテルの1室(家具、台所、お掃除付) を長期契約する形であったので、
インドのように大きな水槽を置くことはできませんでした。
30cm水槽と以前紹介した丸い金魚鉢水槽の二つだけ。
トリファを日本から持ち込みました。
という事で、主に熱帯魚店めぐりをして楽しんでおりました。
上海のペット店のほとんどは、
花鳥市場、もしくは花鳥虫魚市場という、
ペット・園芸店が数十、数百と集まった市場のなかにあります。
名前の通り、魚・鳥・花に虫(闘コオロギがメイン)、これに爬虫類・両生類・犬猫、
銘石やらなんやら趣味のお店がゴチャっと集まっています。
そんな市場が市内に数十、それぞれに10とか20の熱帯魚店があるとすれば、
数百の熱帯魚店が上海市内にある、ということになります。
ただ、どの市場にいって、どの店にいけば良いのか?
アピストが入手できるのか?
これが赴任した当時はさっぱり判りませんでした。
ということで、休日に、ひとつひとつ行ってみるんですね。
地下鉄やタクシーに乗って、迷いながら。
これがなかなか楽しいのです。
お店のほとんどは数坪程度の大きさで、どの店も似たりよったりという中に、
特色のあるお店が混ざってたりするんで油断なりません。
一般的な花鳥市場のひとつを紹介しましょう。
★揚浦区 本渓路花鳥市場
上海の中心部から地下鉄8号線で20分ほどの「江浦路駅」の近くの花鳥市場です。
ここの特色は、お店の他におっちゃん・おばちゃんが露天で熱帯魚を売っているところです。
(冬でも数は少ないものの、発泡スチロールの箱にいれて売っていました。)
この袋の中身は、一般的な魚(エンゼルやモーリ、グッピーなどなど)がほとんどなのですが、
![インドでアピスト](https://stat.ameba.jp/user_images/20130322/19/taketatu1960/53/b9/j/t02200165_0800060012468445243.jpg?caw=800)
こんなのも売っていたりしてビックリします。本当にペアなのでしょうか・・?
建物の中に入ってみます。小さな店がたくさん入っています。
水草の専門店というのも、そこそこにあります。
鉢植え(水中)で管理してたり
この店は魚はほとんど扱っていません。
このお店のご主人に「水草が好きなのですか?」と聞いてみると
「そうだ!」とのご返事でした。
「レイアウト」ではないものの、また照明も一般的なものしか使っていませんが、
なかなかのものとは思いませんか?
上海の熱帯魚店、なかなか侮れませんよ。
水草に関すれば、インドよりもはるかに環境が良いです。
CO2も大型ボンベ(購入できます)・レギュレータ・電磁弁のセットで、
日本円で5000円くらいでそろえることができます。
どなたも興味ないと思いますが、この話、まだ続きます。
次の機会には、もう少しレベルの高い花鳥市場をご紹介します。