6月12日に、荒川河川敷から練馬駐屯地までを、陸上自衛隊普通科連隊のレンジャー部隊が30人で「武装徒歩行進」する計画が明らかになっていますパンチ!プンプン

 コースになっている場所は、西台駅も含めて住宅地や商業地であり、学校も商店街もあります。その中をレンジャー部隊の隊員が顔にまで迷彩を塗って小銃・銃剣を携帯したまま行進するというのです。

 レンジャー部隊とは、少人数で敵陣深く侵入し、重点拠点破壊などを行う事などを目的とした「特殊部隊」です。「地獄のサバイバル訓練」ともいわれる過酷な訓練を9週間に渡って行います。自衛隊の広報用のDVDも観ましたが、アメリカ映画に出てくる海兵隊の訓練を彷彿させるもので、上官の罵倒は耳元でどなり映画そのものでした。その最終段階での行進だという事です。過酷な訓練を受けて、心身ともに極限状態に追い込まれた隊員が、銃や銃剣を持ち迷彩まで顔に塗布し、通勤時間帯から買い物客で賑わう正午にかけて、生活環境の下にある市街地(人口密集地)を武装行進するというのです。

 どうしてわざわざ市街地を行進する必要があるのかを、事聞いた練馬駐屯地とのやりとりでは「市街地に慣れる・アスファルトの上を歩くこと」が、訓練の必要な理由だといいます叫びグー なんとバカにした話でしょうか?

 こんな訓練は中止させるために地元では反対の運動が起こっています。是非みなさんもご協力下さい。


自衛隊は災害救助隊ではなく、「軍隊」なのです。レンジャー部隊そのものが、「海外での戦闘」を想定・目的にしているとも言われています。

※訓練の様子はこちらから知ることが出来ます

  http://56doc.blog.shinobi.jp/Entry/39/


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