それにしても。

最近かなりの頻度でテレビに呼ばれます。

本日、出演したテレビ番組の紹介。



『NHK生放送

どうする人口減少社会 ~知事と市民が徹底討論~ 』




▼なんせ討論形式なので、台本なんてあってないよーなもの。

だいほん





NHK。


生放送。。。。。

県知事。。。。。。。。

台本無しのほぼアドリブ。。。。。。。



まぁ、いつも僕に来るオファーはみんなが断りそうなのばかりなので、のぞむところである(笑)。




しかし、あの知事との討論となれば、話はちょっと違ってくる。



このヒトには、普段から言いたいことがいっぱいあるうえに、

このヒトの必殺技というか特徴というか、ニコニコ笑顔のハイレベル弁術法だけで右から左へ受け流す(byムーディー勝山)のが得意なので、しっかりテレビの視聴者の前で“録画として証拠の残る”放送として言っておきたいことが山ほどあったのだ。





▼しかし、飯泉知事は、かなり弁が立つので手強いキャラクターである。
まずはちじ



よっしゃー、まっとれよー!!





・・・・・・とはいえ、

今回のような出演者が僕以外にもいて、まして市民参加型のような番組の場合、必ず放送前にディレクターにお願いすることがひとつだけある。



放送と出版とジャンルは違えど、同じメディアを作っている裏側もだいたいわかる職業柄としては、

「他の方をメインに話を振ってあげてください。とくに、テレビが初めての方とかに喋る時間をあげてください。そんで、間が空いてしまったり、なにか空気的につまったり、場面を切り替えたいときとか、好きなときに僕に振ってください。いや、も~ホンマに好きなように自由にオモチャとして使ってください!!」ということである。



なぜなら、ありあがたい話ですが、よくメディアに出してもらえる僕なんかよりも、他の方に発言を回してあげたいし(現に週明け月曜日もラジオでした)、それに、急に司会者から振られたりするほうが自分のアドリブ力や対応力も自然と鍛えられるので、一石二鳥なのだ(ただたんにM体質なのかもしれませんが・・・)。





▼そして、そのとおりに、番組中盤からまわってきた出番。

がめん



コンパクトにズラズラッと駆け足にではあるが、言いたいことはある程度網羅させていただいた。



病児保育・夜間保育・休日保育の需要を見極め、行政がもっと補助し、整備して欲しいこと(とくに夜間!)。


出産一時金や児童手当のもっと思い切った金額UPなどを行わずして、出生率2.07なんて夢のまた夢であること。


●若者が出て行くのはしかたないくらいの就職率の悪さ、しかしいずれ帰ってきてくれる魅力ある町作りが必要。





▼残念ながら、ムーディー勝山・度はいくらかあったが、、、
ちじ



最後の最後には、番組終了ギリギリとはいえ・・・・・





四国がひとつになるべきことも提言できたので良しとしよう。

しこく



しかしまぁ、

たった丸5年の馬鹿ベンチャー社長が、
NHKで、知事と討論というだけでも畏れ多いが、

こういう立場に入れたからこそ、必ず市民の声を届けたい。


いや市民声なんて、おこがましーな。


少なくとも、読者ママの声は、差し違えても届けたいなと、つくづく思うのである。



なぜなら、

ママさん本人や、他企業の方や、まして団体の方などには、

もしかして、旦那さんの職業やら、企業体としての利害関係やら、また個人的には言いたいことも、会社の一員としては「おまえは知事になんてことをテレビで言ってるんだ」といろんなしがらみがある方も少なくない。



しかし。


ありがたいかな、

ワイヤーには、そんなしがらみもなければ、

僕自身も、ただのドドドドベンチャー経営者で、誰ににらまれようが問題ナッシング♪




それに、もいっか言うが、

弱小ドベンチャー経営者が、NHKで知事と討論なんて、普通考えられないが、

これぞ、まさに、どんなジャンルでもなく、ワイヤー(育児雑誌)をやっているからこそなのだ。




だったら、ママの声を代弁せずしてどーする?



どえらい高い壁ですが、

毎月の児童手当の思い切ったUPと、

行政による保育園へのもっとフレキシブルな補助、訴え続けて必ず実現させます。頑張ります。判たけぴ






★追伸★

今日嬉しかったのが、討論会にママさん代表で来られてたTさんと、実に6年ぶりにお会いできたこと!

創刊前にいろいろインタビューさせてもらったママさんです。


当時1歳だった息子さんは、7歳になってました(そりゃそーだ!)。

6年前は初めての子育てで、かなり大変そうだったのを覚えてますが、今はメチャ活発ママに。嬉しいなー。



▼本番直前にTママさんと。奥は経済評論家の内橋克人さん。
主婦代表と

お子さんもママもワイヤーも、みんな一緒にスクスク育ってると思うと感無量でした☆☆☆