ゆるキャラといえば、

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今日は、徳島の「おでんくん」じゃなくて、「おでんさん」をご紹介。








8年前の新米タウン誌編集者の頃、

一度だけ取材に来たことはあったけど、まだ一度も食べたことなかった

念願のお店・秋田町『光洋』 に初めて行って来ました。





▼いや~、70歳を過ぎた女将・八重子さんが約40年間も守ってきたダシは・・・・・
おでんくん

↑ダイコンもスジも玉子も、素材自体の味を10倍くらいの旨さに引き立ててくれます!!




その他。

コンニャクやがんもどきも良かったですが、、、






▼1個まるまるドーンと出てきたジャガイモ

プリップリのイカがよ~け詰まったイカボール(練り物)。

それと、あまり煮込まずにささっと火を通して歯ごたえも楽しめるタコ
さんだいおでん





↑など、どのオデンダネも満喫できたのですが、


最も堪能できたのは、ダイコンでもタコでもなく・・・・・・・・・・・・・・・







▼女将・八重子さんの話芸&歌芸!! とにかく歌がうまい!!!!!!

おでんさん




10人も入れば、ギューギュー詰めのカウンター式の小さな店内にオデンを入れた鍋だけというレイアウトですが、最新式のカラオケが導入されていて、お客も歌えるんです。




オデン喰いながらのカラオケということ自体かなりディープですが、

そんなことよりもなにより、一番すごかったのは八重子さんの歌&芸でした。





▼五木ひろしも褒めといわれる芸。そして70歳を過ぎたとは思えないくらいの歌唱力!
おでんさん

↑小道具も奥から次々と出てきます!



ひや~ビックリした。


こんなに笑い転げたり、聴き入ったりしながらオデン喰ったの初めて。


かなり完成度の高いオデン&大衆芸能がこんな店にあったとは。


まだまだ僕も知らないもんです、この徳島の深さを・・・・・・・・。








ところで、この店名『光洋』とは、


八重子さんが若い頃に好きだった彼氏のお名前・・・光宇(こうう)さんの「光」から取ったとか。


パイロットだった光宇さんは、残念ながら自衛隊の訓練中の事故で海に墜落して亡くなられた。


そんな光宇さんが、命を落とした「海」を意味するをくっつけて『光洋』という店名にして、今でもその店を八重子さんは守り続けているんだって。




なるほど。


この店が暖かいのは、オデンだけのせーじゃないのやな。



またまた県外客を連れて行かなアカン店が一軒増えました判たけぴ