みなさん!
おはようございます。
今日は院長家族と歯科衛生士リーダーの福政さんと東京であるセミナーに参加させていただくので、今新幹線に乗って東京に向かっています。
久しぶりの東京にワクワクです。
またこの東京セミナーについては別でブログにしますね!
今日は見てほしい写真があります。
お口の中の写真です。
歯が溶けている写真です。
怖くないですか?
私はこれを見たとき職業柄か背筋が凍る気分でした。
歯が溶けすぎて穴があいています。
でもこれは虫歯ではありません。
虫歯菌は何の関与もしていません。
これは最近話題の酸蝕症です。
歯が溶けやすい飲み物を毎日飲むことで歯が溶けてしまうのです。
コーラやスポーツドリンク
これは有名ですよね。
でも、健康を考えて飲んでいる黒酢などの酸の強い飲み物や、疲れているときや頑張りたい時に飲む栄養ドリンクも同じです。
ただ、ちょっと飲むぐらいや、たまに飲むのであれば問題はありません。
習慣化して毎日のように飲むとよくないのです。
コーラやスポーツドリンクは毎日飲まなくても、栄養ドリンクや酢を飲む人は多いはず。
溶けてからでは遅いので気をつけてほしい習慣化の一つです。
そしてもう一枚の写真をご覧ください。
これはイソジンでのうがいを毎日習慣化している人の口の中です。
着色しています。
イソジンでうがいをした後に水でゆすいで着色防止をしているそうです。
でも歯と歯の間に残ってしまっていますね。
そして着色だけでなく、歯が溶けてしまっています。
歯の先が溶けて波線上になっていますね。
実はイソジンはコーラと同じぐらいの酸性度です。
このような何気ない習慣的行動で、歯が犠牲になっていることがあるのです。
この紹介した例は虫歯菌は関係していません。
なのに歯が溶けるのです。
虫歯や歯周病だけが歯を脅かす病気ではないということです。
こういった毎日の積み重ねの変化にはご自身では気づかないことが多くあります。
是非、歯医者さんでの定期健診をおすすめします。
早期発見、早期治療があなたの歯を守ります。
歯についてお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
参考資料
DHstyle 2012年 9月号