衆議院予算委員会分科会で質疑に立つ | たけまさ公一「今日のたけまさ」

衆議院予算委員会分科会で質疑に立つ

朝、党総務部門会議。
電波法改正(電波のオークション)案、通信放送委員会設置法案を政府案の対案として提出することが認められる。

衆議院予算委員会分科会。これも予算委員長職権で立てられる。
第1分科会では、「国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)」での弾薬1万発韓国軍への提供」について質す。

1、経緯
2、PKO法25条で譲渡した理由
3、自衛隊以外同型弾薬を持ちえないことの検証
4、NSC(国家安全保障会議)会合での検証について。

緊急性人道性を防衛大臣は理由に挙げるも、外務省、内閣府を含めどこも日本以外に同型弾薬があるか照会せず、「日本以外ない」というUNMISSの話のみに依拠していることが明らかになる。合わせて加藤官房副長官からは、NSC会合の中身は語れないの一点張り。

今回を実例に、武器輸出3原則を見直して国際機関を例外とするというのは拙速と考える。

第8分科会では、

1、道路法改正等により高速道路無料化15年延長について
2、首都高速道路さいたま新都心線の東北自動車道までの延伸について
3、運輸政策審議会18号答申、中量軌道システム「東西交通ルート(仮称)の新設」について。
4、新交通システム(LRT等)について
5、市民団体からの提案について。

小泉内閣で「45年間で高速道路無料化」と国民の注目を集めた政策を変更するのだから説明責任を求める。
2、以下ではさいたま市からの国への要望を受けて、合わせてLRT敷設が地下鉄南北線の岩槻蓮田への延伸に欠かせないことを求める。埼玉方面の地の利に明るい太田国交大臣からも答弁。

午後は、昨日に引き続き衆議院財務金融委員会で所得税法改正案の質疑。
民主党からは修正案の趣旨説明。
夜は、地元で都市政策研究会総会が行われる。