前回記事 「私の出産体験。(前期破水)」 のつづき。
ぼんやり妊婦でございます。
『前期破水』という単語をこの時まで知りませんでした。
なので、それがどういう状態で、何を意味するのかわかりませんでした。
子宮口が徐々に開き、おしるしがきて、陣痛発生→破水→出産。
という一連の流れが自分の身に起こると信じて疑わなかったのです。(浅はか。)
前期破水は、陣痛がはじまる前に破水してしまうこと。
つまり、お産の準備が進んでいないのだけれど、
羊水が流れだし、胎内の環境は徐々に変化しはじめているということ。
そのまま陣痛が始まらなければ、感染症のリスクが高まり、
当然、赤ちゃんの容体にも関わってくるわけです。
入院準備が落ち着いた頃、助産師さんに言われました。
「今日明日、様子を見て、陣痛が起こらないようなら促進剤を使いましょう。」
促進剤。
陣痛誘発剤。
小さくショックを受ける。
私が選んだ産院のうたい文句は 『自然分娩』 『待つお産』だったし、
ここでもなぜか、『自然に産む』自分の姿しかイメージしていなかったから。
何より。
浅い知識ながら、陣痛誘発剤を使用した場合のリスクは知っていた。
誰でもそうだと思うけど、できればケミカルな薬剤を体内に投与されたくはないものだ。
それともうひとつ。
人工的に陣痛をおこす、ということは
段階的に始まるそれに比べて、『急激な痛み』をともなうのでは。。。
と、かなり怯えたのも事実。(´・ω・`)
絶対、やだし。
NO。陣痛誘発剤!
ブン( ̄ω ̄= ̄ω ̄)ブン
こい。陣痛。今日中に。
いや、絶対にくるはず。
と、願いを込め、気合いを入れるも束の間。
私に誘発剤使用をすんなり覚悟させる瞬間は間もなく訪れるのでした。
つづく。
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