北星学園大 元朝日記者の雇用継続 「脅迫に負けるな」支援受け
2014年12月18日 朝刊
 北星学園大(札幌市厚別区)が、慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者の非常勤講師を辞めさせなければ、学生に危害を加えるなどと脅迫されている問題で、同大の田村信一学長は十七日、講師との契約を更改し、来年度も雇用を継続することを正式に発表した。
 田村学長は記者会見で、雇用継続を決めた理由として、「暴力による言論弾圧は許されない、という社会的合意が広く形成されつつある。それが卑劣な行為への一定の抑止力になりつつある」と述べ、雇用打ち切りの方針を明らかにした十月以降、大学支援の動きが大きく広がったことを挙げた。
(中略)
 同大の会見を受け、札幌弁護士会の田村智幸会長は「当会は今後とも、脅迫状等の圧力に屈しない北星学園大の姿勢に対して、賛同し、具体的な協力を行ってまいりたい」とのコメントを出した。
 講師は「学生たちとの授業を続けられることが何よりもうれしい。大学がつらい状況を乗り越え、今回の決断をされたことに心から敬意を表する。この決断に応えられるよう、よい授業を行っていきたい」と語った。
 事態を見守ってきた結城洋一郎小樽商大名誉教授は「北星大が脅迫に屈すると『あいつを気に入らないから辞めさせろ』と、あらゆる組織で同じことが起きかねない。今回の誇りある決断は、そうした風潮を抑止する。警察は警備を強化し、脅迫などの捜査を進め愉快犯でも厳しい態度を示すべきだ」と指摘している。
◆市民団体、呼び掛け 国内外に賛同広がる
 雇用継続の決定に、北星学園大の教員の一人は「これは市民の力の勝利だ」と漏らした。
 大学への脅し、嫌がらせの電話は七百件以上、メールは二千件近く。個々の教授にもメールが来るほど深刻だ。しかし田村学長は継続を選択した。
 十月六日、市民団体「負けるな北星!の会」が発足し、賛同人は海外十カ国三十二人を含む千二百人を突破した。学生から年金生活者まで、メールで喫茶店などに集まった。
 会の支援要請で声明を発表した団体は、日本ペンクラブなど二十を超えた。著名人や、個人でチラシ配布、カンパをする市民も現れた。
(一部記事抜粋)

朝日が記事2本取り消し 慰安婦報道、計18本に
 朝日新聞社は従軍慰安婦報道をめぐり、朝鮮人女性の強制連行を証言した故吉田清治氏に関する記事2本について全文と一部を新たに取り消し、おわびするとの記事を23日付朝刊に掲載した。8月の検証紙面で16本を取り消して以降、再調査でほかにも虚偽証言に基づく記事が見つかったとしている。一連の記事取り消しはこれで計18本となった
 全文を取り消したのは、1980年3月7日付朝刊(川崎・横浜東部版)の「連載 韓国・朝鮮人2(27)」。吉田氏への取材から「2回ほど朝鮮半島に出かけ、“朝鮮人狩り”に携わった」と報じたが、研究者らへの取材などに基づいて虚偽証言だったと判断。
2014/12/24 09:37 共同通信
(記事全文)

いろいろと入り乱れてますな
ほとんどの登場人物が部外者な件w
雇用するのは大学側の判断だから別にいいと思うけどね・・・

事実の批判と脅迫の境を間違ってはいかんね
逆にいわゆる右寄りの人にマイナスにしか作用しないわけだ
植村隆氏ではなく対大学という構図になり
いっそう「右」が危うい存在だと印象付けされる形になっている


植村隆氏は未だに自身の記事を信じてやまないようだ
まさにSTAP細胞の小保方氏と同じである
自分の中では「正しい」と脳に焼き付いているのである

朝日新聞元記者「慰安婦記事はねつ造ではない!」
=韓国ネット「涙が出た」「だから日本を嫌いになれない」

Record China 12月22日(月)12時39分配信
 2014年12月21日、韓国・ハンギョレ新聞によると、慰安婦問題の記事を報じた朝日新聞元記者の植村隆氏が「慰安婦記事はねつ造ではない。極右グループの脅迫には屈せずに戦って行く」などと発言した。
(一部記事抜粋)

ぶっちゃけ、支援者側が騒げば騒ぐほど
大学の印象も悪くなることを念頭しておかないといけないと思うよ